心理カウンセラー◆佐藤まゆみ

カウンセリングサービス所属カウンセラー
大阪地区担当 佐藤まゆみ(さとうまゆみ)

【何かを始めるのに、遅すぎるということはない】がモットー。
若年層はもちろん、特に自身の年齢と近い50代60代のシニアに、新しい人生を切り開いてもらうためのサポートを心掛けている。
お客さまに、“自分らしく生きていく喜びを知っていただきたい”と願い、自身の豊富な経験を生かしたカウンセリングが、好評を得ている。
2019年に舌ガンの手術を受けた。 座右の銘は、思い立ったが吉日。

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佐藤まゆみブログ用

存在価値

皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

有名人でも人気者でもない私。
特別人の役に立っているわけでもない。
こんな私なんて、それほど価値がある
とは思えない。

こんな風に感じたこと、ありませんか?

まったくないと言える人は幸せです。

けれど、自分をちっぽけに感じて
「どうせ私なんて・・・」
と思ったことのある人には、
思いもよらないところで評価されている
こともあるを伝えたくて、この記事を
書いてみました。

庭先のカエル

私の趣味の一つに、ガーデニングが
あります。

四季折々の季節の花を咲かせて、
楽しんでいるんですよ。

今の時期は、夏の花が盛りを過ぎて
元気がありません。
かと言って、秋の花にはまだ少し
早すぎます。

そこで重宝するのが観賞用トウガラシ。
赤い実がつやつやして葉の緑との
コントラストが鮮やかです。

うまく育てれば、冬の初めまで目を楽し
ませてくれます。

そんなトウガラシの鉢を、裏庭の窓の
ところにも置いています。

その日の朝も、窓を開けて花を眺めて
いたら、なにやらトウガラシの実の
ところに薄茶色のものが付いています。

「枯れた葉かな?」
目を凝らして、よくよく見てみました。
カエル
画像が少々ボケてて恐縮です。

手前の実のところに、何かがあるのが
分かりますか?

唐辛子とカエル
はい、カエルちゃんです。
ビックリしました。
どこから来たのやら!

私、こういう生き物はあまり得意では
ありません。
だけど、別に害を及ぼすわけでなし、
そこでじっとしているだけです。

花の水をやる時、心なしか嬉しそうに
している気がしました。

そこを通るたびに気になってのぞいて
いると、何だか可愛くなってきました。

全く動かないけれど、目の動きは
あります。
「ねぇ、どこから来たの?」
返事してくれませんけどね。

観察していると、夕方には体色変化して
うっすら緑色になってきたんです。
面白いもんですね。

夜は屋外ライトをつけるのですが、
その時でもずっといました。

だから、きっと明日の朝もそのまま
居るのかなと思ってたんです。

翌朝、ちょっとワクワクしながら
カーテンを開けたけど、いませんでした。

あら、がっかり。

たった一日だったけど、楽しませて
くれてありがとう。

そう思いました。

誰がどこでどんな評価をしているかは分からない

このカエルちゃん。
私がこんなに興味を持って見ていた
なんて、知る由もないでしょう。

ただ、カエルの都合によりトウガラシ
の実に一日へばりついていただけです。

だけど、この家の住人である私や母は
観察していただけで、何やら
このカエルちゃんが愛しいものの
ように感じていました。

居なくなってからも、
「どこかで無事に過ごしていてね。」
「仲間の居るところにたどり着けたかな?」
なんてね。

その存在を認め、気に掛けるように
なっていたんです。

カエルと一緒にして恐縮ですが、
人も、自分では予測も付かない
ところでその価値を認めてくれて
いたり、評価されていることって、
あるんじゃないでしょうか?

赤ちゃんなんて、まさにそうですよね。

自分では何一つ出来ない。
けれど、存在そのものに価値があります。

我が家の超高齢の母なんかも、
日々人の手を借りないと出来ないことが
増えてきていますが、それでも生きて
くれているだけで価値があると思って
います。

何かが出来なければ価値がない、なんて
ことはありません。

誰もが、存在そのものに価値があると
思って良いんじゃないでしょうか?

「じゃあ、誰が私のことを価値があると
認めてくれるって言うの?」
と言いたくなるかもしれません。

でもその前に、まず自分自身が周りを
見渡して、それこそカエルでも犬でも
猫でも花でも
その存在の価値に気付いて愛でる。

これが一番大事な気がします。

何かに価値を見られる人は、自分自身の
価値にも気づけます。

行きつくところは、私が私を愛でる
ですね。

人の評価ではなく、私が私の価値を
認めていってくださいね。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

カウンセリングサービスの母体である
神戸メンタルサービスのオンライン
5日間ロングワーク
本日まで開催されています。

私はこのロングワークに前半3日間
参加していたんですよ。
自分の参加日を終えて、この記事を
書いています。

今回のワークのメインテーマが
「存在理由」でした。

自分の存在理由

多くの人が一度は
「自分はここに存在していても
良いのだろうか?」
という悩みを抱えた経験があるの
ではないでしょうか。

こんな私ではダメだ。
もっと良い人であらねばならない。
そのままの自分では認められない。

いつも本当の自分を隠して、誰かや何かの意に
沿うように生きてきた人、本当に辛かったと
思います。

確かに過去には、それが功を奏したことも
あったでしょう。
でも、たとえ功を奏したことがあっても
あまり嬉しくはないですね。

「ああ、本当の自分がバレずに済んだ。」
「仮面をかぶっていたおかげだ。」
長年それが習慣になっていると、疲労困憊
して当然です。

自分の存在理由って、わざわざ作らなくても
本来の自分に備わっている光を見出すだけ
でいいんじゃないでしょうか?

手と白いハト

あなたは、自分で思っている以上に人から
見たら価値があるはずなんです。

でもそれは、なかなか自分目線では
わからない。
人から言われて初めて
「え?そうなの?」と思えるものなのかも
しれませんね。

「いてくれたら、それでいい。」その言葉を信じてみる

話は今回のロングワークに戻ります。

そこでは、さまざまな自分の課題というか
気がかりな問題を人にシェアする時間が
あります。

たまたま、私が自分の課題をシェアする
機会があったので、思いついたことを
口にしました。

゜゚*☆゜゚
私にとって一番気がかりなのは
高齢の母(95歳)です。

このブログには何度も登場している母
ですが、年々気弱になって怖がりが
高じています。

特に夜、一人になるのが怖い。

コロナ禍以前、リアルワークが開催
されていた時、私は1時間半かけて
大阪の会場に通っていました。

そうすると、大阪会場は終了時間が
午後8時だったので、それから食事して
帰ると毎回午後11時過ぎ。
打ち上げに参加したなら日付が変わる
くらいになることもしばしばでした。

2年ほど前の話ですから、まだ今より
母はしっかりしていましたが、自分が
一人で寂しいのと、私の無事の帰宅を
案じてあまりにも心配するので、少々
うんざりしたものでした。

それが、去年からコロナのおかげと
言っては変ですが
オンラインになって、ワークがあっても
家から参加できるようになりました。

我が家にとっては絶妙のタイミングです。

今回、受講するにあたって私は母に
言いました。

「オンラインやからね。
自分の部屋にこもってるので休憩時間
以外は、お母さんと顔を合わせられ
へんよ。」って。

すると母の返事は、
「え、でも家におるんやろ?
ほんなら、ええねん。
何もしてくれんでも
おってくれたら、それでええねん。
安心やから大丈夫やで。」
でした。

おってくれたら、それでええねん

本人がそういうので、その言葉を
信じて参加したわけです。

存在を認めてもらえる幸せ

母にそう言われた時には、単純に
「ああ、私がおるだけで安心なら良かった。」
と思う程度でした。

でも、みんなに話しているうちに
この何気ない母との会話は、ワークの
メインテーマ「存在理由」の答えになって
いたようです。

私自身、この会話を聞いた人から
指摘されて、ようやく気づいたのですよ。

存在理由なんて、探す必要はない。
無理に何かをどうにかしなくていい。
ただ、愛する人のことを思い、優しい
気持ちを送るだけ。

相手の存在を認めれば、自分もまた
相手から、その存在を認められている
わけです。

このことに、改めて気づけたのが
大きな収穫だったなぁ、と思います。

お互いが相手を照らす光になってい
るんです。

だから、
そのままのあなたで大丈夫!
そのままの私で価値がある。

それが信じられる幸せを、日々感じて
くださいね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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WebマガジンZIELに取材協力しました。










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皆さん、こんにちは。

佐藤まゆみです。


「子どもは親に似る」と言います。

若い時に親戚や周りの人から

「お母さん(お父さん)にそっくりだね~!」

と言われて、ゲンナリした経験のある人も

いることでしょう。


外見、内面を含めて“親に似てる”と人から

言われて、嬉しいとはあんまり思わない

のではないでしょうか?

特に、自分ではそう思っていない場合は。


だから、誰から言われたのでもなく自分で気付いた時には

かなりショックだったりします。

はい、まさに私がそうです。


蛙とオタマジャクシ


先日、高齢の母が体調を崩して右往左往しました。

おかげさまで、現在は落ち着いていますが全体的に

内臓機能が落ちているので気力体力が持続しません。

今後、いろいろ検査をすることになっています。


ただ、ゆっくり休息した後は以前とまったく変わらず

家事をしたり、テレビを見て笑ったりしているので、

つい安心して「大丈夫なんだ。」と、こちらが思ってしまうのです。


ところが、次の瞬間には「何だかしんどい…」

と言って、青菜に塩のような状態になってしまいます。

自分でも、どこまでが動いて良い限界なのか

わからないのだと思います。

充電できる容量が少ないんでしょうね。


「ちょっと体調が良いからと言って、そんなに動いちゃダメよ。」

と言うのですが、長年染みついた習慣は

そう簡単には変えられないようです。


母曰く、「動けるのに、じっとしていられない。」と言います。

本来はのんびり屋のはずなんですが、やりたいと

思った事はやらないと気が済まないタイプ。

やれやれ。


その時、ふっと自分が今まで人から言われた言葉を

思い出しました。

「まゆみさんって、じっとしてないよね。」

「ずっと動いてるね。」

「もしかしたら、回遊魚みたいに止まったら死ぬ、とか思ってません?」

いや、思ってませんってば!

自分がそんなにバタバタ動いてるつもりもないし。

でも人から見たら、そう見えてたんですね。


それって、今の母そっくり!


更に、「なんでそんなに動き回るの?」と母に聞くと

「あんたにばっかり全部やらせて申し訳ない。」などと言います。

要は“お役に立ちたい”んですよね。

よく考えてみたら、私にもそんなところがあります。

参ったなぁ。


良くも悪くも、親子は似るって本当です。

カエルの子はカエルですね。


でも、今は何が一番大事なのか解ってもらいたい。

別にお役に立たなくても良いんです。

居てくれるだけで良いんです。

母の姿が将来の私の姿を映しているのなら

どうかのんびり養生することだけ、考えていてもらいたいものです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


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