心理カウンセラー◆佐藤まゆみ

カウンセリングサービス所属カウンセラー
大阪地区担当 佐藤まゆみ(さとうまゆみ)

【何かを始めるのに、遅すぎるということはない】がモットー。
若年層はもちろん、特に自身の年齢と近い50代60代のシニアに、新しい人生を切り開いてもらうためのサポートを心掛けている。
お客さまに、“自分らしく生きていく喜びを知っていただきたい”と願い、自身の豊富な経験を生かしたカウンセリングが、好評を得ている。
2019年に舌ガンの手術を受けた。 座右の銘は、思い立ったが吉日。

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佐藤まゆみブログ用

備えあれば憂いなし

皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

いつもと変わらない毎日が、ずっと
続いている。
表面上は、平穏無事に見える。

でも、本当はそろそろこれをやって
おかなきゃいけないんだけど・・・
ってこと、ありませんか?

水面下では、いろいろ気になっている

今日や明日、すぐにやる必要はない
かもしれない。
けれど、いつかは何とかしなきゃ
いけないと思っていることって結構
あるんですよね。

例えば、私に近い年代の人ならば
実家で一人暮らしの親のこと、とか
将来のお金に対する不安、あるいは
健康診断で数値の悪かった箇所など。

現実には、今はまだ何ともないので
ついつい先送りにしてしまいます。
箱に入った猫
私も、うっかりやってしまうことなので
よくわかるのですが、
こういうことは放置したからと言って
解決する問題ではありません。
 
「ああでもない、こうでもない。」
と、心配ばかりしていてノイローゼ
になるのも考えものですが、心に刺さった
小さなトゲのようなものは、
いつまでも放っておくわけには
いきませんね。

ある日突然やって来る可能性もある

こういうことは、ある日突然一気に
やって来る可能性もあります。

例えば、
実家の親が転倒して骨折した。
入院したけど、今のご時世簡単に
面会にも行けない。

退院しても、一人で置いておけない。
どこかの施設となると、今後の費用も気に
なってくる。
そのうち、心労で自分の血圧が高くなって
持病が悪化した。
なんてことに、なりかねません。

先送りにしていたものに、ガチで直面する
のは辛いものです。

だからこそ、水面下で気になっている
ことがあるのなら、どんな形でも良いので
具体的に行動してみて欲しいんです。

今の自分に出来ることをする

簡単に出来ることって、意識を向ければ
いっぱいあるんですよ。

親のことなら兄弟姉妹がいれば、
普段からもしもの場合にはどうするか
は話題に挙げておきたいですね。
グループラインを作っておくのも
良いでしょう。

そんな頼れる人がいない場合には
行政の、どこに相談に行けばよいか
など、調べておくだけでも違います。

人間、「知らない」「わからない」こと
が何よりも不安になるし怖いんです。
知らない=不安
知る=安心 ですね。
でも、知ることそのものも怖い場合も
あります。

そういえば、私が舌の左側面に違和感
を感じた時も、最初は「気のせいか?」
と思いました。
何ともない時もあるし。

「大したことないだろう。」で
済ませていました。

でも、ちょっと不安になって近所の
医院に行ったら目視だけで異状なしの診断。

一応安心していたけど、違和感は
なくならないので別の医院で診てもらって
首を傾げられ、大病院の検査にまわされました。

結果は、初期の舌がん。
確かに、知ったショックはありましたが
あのまま放置しなくて本当に良かった!

一部切除で済み、おかげさまで今は
まったく会話に支障なく話せています。

意識を持てば情報は入ってくる

人によって気がかりなことは違う
とは思いますが、
・信頼できる人に聞いてもらう
・自分で調べてみる
・専門家に相談する
このようなことは、さほど難しくなく
出来るのではないでしょうか?

「今はまだ、何ともない」という間に
情報は取り入れてみてください。

いえ、逆にその意識を持っただけで
情報は入ってくるんです。
アンテナが立つんですね。

どうぞ、せっかくの情報はスルーせず
イザと言う時のために役立ててください。

備えあれば、憂いなし。
情報を得て知ることで、安心を手に
入れてくださいね。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

この世に生を受けたからには
いつか必ず寿命が尽きて死ぬ
時が来ます。

人間ならば誰しも、死ねば
それまでの生活のすべてが
断ち切られてしまうことになります。

本人も辛いけど、その人と深い
関わりを持っていた人たちも
身を切られるような思いに
駆られることでしょう。

病気やケガ、不慮の事故などが
あるにせよ、寿命という観点から
いくと、高齢者になるほど自分の
持ち時間が短くなっていくのは
否めません。

白いチューリップ
私の母、現在95歳。

自分でも
「こんなに長生きするとは思わんかった」
と言っています。

いや、まさに!
元々、あまり身体が丈夫ではなかった
はずなのに、この年になっても
介護の必要もなく過ごしています。

察するところ、どうも流れに逆らわない
生き方をしてきたからかなと思います。

私が子どもの頃、学校から帰ってきたら
母はたいがいお昼寝をしてました。
それを、習慣にしてましたから。

身体が弱いなら弱いなりに養生する。
休むことを「申し訳ない」なんて
思わない。
無理して体調を崩すより、その方が
ずっと良いって。

自己否定しない考え方や暮らし方が
結果的にストレスを減らし、いつの
間にかボチボチの健康を手に入れた
ような気がします。

そんな母も、90歳になったあたりから
「もしも自分がいなくなったら」
ということを本気で考え始めたよう
です。

2年ほど前には、“備えあれば憂いなし”
と言って、自分の葬儀の見積もりを
取りました。

もちろん、私が一緒に斎場に付いて
行って話したのですが、よほど気に
なっていたようです。

「縁起でもない」なんて言うよりも
気にかかることは、やっておくに越した
ことはありません。

今はコロナ禍で、あの時とはまた状況が
違ってきていますが、それでも
「私に何かあった時は、あそこに
連絡したらすぐにやってくれるで。」
なんて言います。

母なりの、後に残るものへの負担を減らす
愛情なんでしょうね。

「死」はネガティブなイメージが
大きいものですが、日常会話で
自分の死について語れるのは
悪くないなと思います。

先日も、「ウチのお寺さんへの
お布施はお父さんの時が〇〇円
やったから、私の時もそんなもん
やわ。」なんて言ってました。

えっ?
お父さんが死んでから、もう20年
以上も経ってますけど?
値上げなしかいな?
などと言って、大笑いになりました。

必ずあるはずのものをないことに
したり、見ないようにするよりも
自然に逆らわず受け止めてみる。

今できることをやっておく。

年齢的には、母よりまだ時間がある
私にも、言えることです。

母みたいなボチボチの生き方
私も取り入れることにしてみます。




゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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