心理カウンセラー◆佐藤まゆみ

カウンセリングサービス所属カウンセラー
大阪地区担当 佐藤まゆみ(さとうまゆみ)

【何かを始めるのに、遅すぎるということはない】がモットー。
若年層はもちろん、特に自身の年齢と近い50代60代のシニアに、新しい人生を切り開いてもらうためのサポートを心掛けている。
お客さまに、“自分らしく生きていく喜びを知っていただきたい”と願い、自身の豊富な経験を生かしたカウンセリングが、好評を得ている。
2019年に舌ガンの手術を受けた。 座右の銘は、思い立ったが吉日。

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佐藤まゆみブログ用

人を頼る

皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

なにごとも、人に頼ることなく
自分で何とかしようと心掛けて
いる人は多いと思います。

私自身を振り返っても、子どもの
頃は一人ではどうにもできないこと
ばかりでしたが、少しづつ自分でも
出来ることが増えて、そこに満足感
や達成感を感じていました。

でもでも、世の中のことは多岐に
渡っているので、やはり全部を自分
一人でまかなうのは難しいものです。

誰しも、わからないことは不安

人は、よくわからないものには不安を
感じます。
特に、今まで一度も経験したことのない
ものならなおさらです。

一人で途方に暮れて「どうしよう…。」
と思い悩むよりも、まずは身近な人に
相談してみることですね。

これは年齢によっても違ってくると
思います。
現役世代なら自分ではわからなくても
ある程度、どこに何を聞けばよいのか
判断できます。

ところが、高齢になるとただオロオロ
してしまうんですね。

私は高齢の母と暮らしているので、
その辺の感情の起伏はよくわかります。

高齢者の戸惑い

先日、母にコロナワクチン接種の案内が
来ました。

ニュースで伝えていたように、後期
高齢者優先なので「ああ、これか。」
と思いました。

母にとって、いつ、どこで接種するのか
は大きな関心事です。
なぜなら、
知らないところで、知らない医療関係者
から接種するのは不安だから。

広報や同封されていた説明書には、
特設集団接種会場しか書いてありません。
しかも、基本申し込みはネットから
アクセスするようになっています。

これ、スマホもまともに使えない高齢者
にはムリです。

せめて私くらいの年齢の者と同居して
いないと、すぐに対応は出来ないでしょう。

よく書類を見ていると、さらに詳しい
接種場所はQRコードを読み込んで
アクセスすると、分かるようになって
いました。

早速QRコードを読み込んで、何度か
タップしていくと、ようやく見る
ことが出来ました。

すると、母のかかりつけ医のところ
でも実施するようです。
良かった!

さっそく母に伝えると、心から安心した
ようでした。

ここまでは、丸っきり私に頼りっ放し
でしたが、すっかり落ち着いた母は
かかりつけ医に自分で電話を掛けて
詳細を聞いていました。

そして、いつもの診察に行った時に、
無事2回分の予約を取って帰ってきました。
と言っても、だいぶん先のことですが。
やれやれ!
ワクチン接種案内

出来ることをやれば良い

つまり、何が言いたいかと言うと
その人の経験値や力量に応じて
出来ることをやれば良いということです。

特に、未知のものには不安が付きまとい
ます。
若くて好奇心旺盛の時ならば、その怖れ
を乗り越えていけますが、そうでないなら
一人で頑張ろうとしなくても良いんです。

出来ない自分を責めたり、落ち込む
必要はありません。

自分なりのベストを尽くす
その気持ちが大事だと思います。

そのうえで、
これは誰に頼ろうか?
どの人に助けてもらおうか?
心掛けておくと良いですね。

今の母の姿は、未来の私の姿でもあります。

必要な時には人を頼って良い
今から自分に許可を出しておきます。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

岡目八目(おかめはちもく)という言葉があります。

碁は、打っている本人よりも端から見ている第三者
の方が八目先まで読めることから、こう言われています。

転じて、物ごとの本質は、当事者よりも第三者の
方が冷静に見て判断して、その真相がよく分かる
というものです。

これは、何かの問題にぶち当たっているにも関わらず
現状を把握できずにオロオロしている人に、言いたい
言葉ですね。

悩みや問題は心の中でこじれて、どこが糸口か
解らなくなっていることが多いものです。

そんな時には、まず今の状態を認識することが必要です。

現状に気付き、「あ、そうか!」と受けとめることで
対処の仕方が見つかります。

現状を知ったは良いけれど、「こんなことじゃダメだ!」
と、自分を責めても始まりません。
くれぐれも、ジャッジはなさいませんように。

現状が解っていないって、怖いもんだなぁと思った
できごとが、最近ありました。


゜゚*☆*☆*゚


先日、私が帰宅したところ、
母が、「今日、おかしな電話が掛かって来てね。」
と言います。

どんな電話かと言うと、
出た途端、
「おばあちゃん?!」
「おばあちゃん、ボクやけどお母さんが急に入院
してな。」
母には男の孫が1人います。(私にとっては甥ですね)

「はぁ、あんた〇〇(甥のニックネーム)か?」
と言うと、甥のニックネームは男か女か解りづらい
呼び名だったためか、急に相手は黙り込んだそうな。

母は相手が返事しないので
「あの、あんただれ?」と聞きなおしたら電話は
切れたとのこと。


      電話子機


母は不思議に思って、姉のところに電話してみたら
「えっ?誰も入院なんかしてないよ。元気だよ!」
というので、一安心したけど、あれはいったい何
やったんやろと、のん気に話します。

私は思わず、「それ、オレオレ詐欺だってば!」
と叫びましたが、本人は納得できない様子。

「だって、オレオレ詐欺ってお金をせびるんでしょ?
お金のことなんて、何も言わなかったよ。」

「何言ってんの!
次の展開では、絶対に急な入院で持ち合わせがない
から貸してくれなんて話になったはずよ。」

「そうかなぁ。」
まだ、半信半疑でした。

今回は、名前のところでつまづいたから向こうが
あきらめただけです。

そして、母が姉のところに確認の電話を入れる
冷静さを持っていたから、“ヘンな電話”だけで
済みました。

けれど、本人にはオレオレ詐欺に遭いかけた
自覚がありません。

それは、アカンわ((+_+))

懇々と説明して、ようやく現状に気付いてくれた
ようでした。

それでも、姉に確認した点は、大いに誉めて
おきました。

孫たちは、超高齢の祖母をいきなり頼ってくる
ことはありません。
にもかかわらず、一瞬でも「何とかしてやりたい」と
思うのは、頼られて嬉しい気持ちがあるのでしょう。

そんな心理に付け込むなんて、罪深いですね。


゜゚*☆*☆*゚

どうぞ、問題が起きた時には自分一人で何とか
しようとは思わないでください。

冷静な第三者の方が、問題の本質に気付ける
ことも多いものです。

自分の現状を認識するために、人を頼るという
やり方もあることを忘れないでくださいね。



゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


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