心理カウンセラー◆佐藤まゆみ

カウンセリングサービス所属カウンセラー
大阪地区担当 佐藤まゆみ(さとうまゆみ)

【何かを始めるのに、遅すぎるということはない】がモットー。
若年層はもちろん、特に自身の年齢と近い50代60代のシニアに、新しい人生を切り開いてもらうためのサポートを心掛けている。
お客さまに、“自分らしく生きていく喜びを知っていただきたい”と願い、自身の豊富な経験を生かしたカウンセリングが、好評を得ている。
2019年に舌ガンの手術を受けた。 座右の銘は、思い立ったが吉日。

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佐藤まゆみブログ用

カウンセリング

皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

無料相談コーナーの、12月1日受付分
に回答しています。

10年連れ添ったパートナーと別離し、悶々と
した感情の中で鬱々とした気分から抜け出る
ことが出来ない方からのご相談です。

パートナーを助けたいと思いながら、思い
叶わず、別れた今も助けられなかった苦しみ
を抱えてらっしゃいます。
凍った枝
ジャンル:結婚・夫婦関係
タイトル:自分をどう変えたら良いのかわかりません
--------------------
お名前:もも さま
ご相談内容:
--------------------
数ヶ月前に 10 年連れ添ったパートナーと
別離し、今現在自分の中で悶々とした感情
の中、鬱々とした気分から抜け出る事が
できません。

パートナーは元々躁鬱と不安障害の診断を受け、
10 代の頃から精神科医にかかっ たり止めたり
を繰り返している人でした。

燃え尽き症候群も 3 回起こして病院に入っています。
私は、相手のメンタルの問題にあまりにフォーカス
し過ぎ、自分自身の心の問題に気 づく事ができな
かったと思っています。

10 年間何度も激しい口論をし、周囲にそれは精神的
DV だと指摘されるような事もあ りました。

相手の激しい言葉責めに耐えられず、何度も私の方
からもう別れると言ってしまい、 結局仲は取り戻す
ものの、その繰り返しで相手もその事を根に持ち
後半はその事も 責められるようになりました。

私は相手に尽くし、相手の精神状態を心配し何度も
転居を繰り返し、結果、自分が毎 回仕事探しに苦労
する日々でした。
相手は依存心が強く要求が多いタイプで、癇癪を
恐れて渋々要求を受け入れる事も 度々でした。

受け入れないと癇癪を起こされる事もありました。
しかし、私の行為はなかなか認めてもらえず、
逆に自分が一番必要な時に寄り添ってくれな
かった等、度々責められ続けられやるせなく
思いました。

我慢を続けては、その内私の感情が爆発して
大喧嘩に発展、を繰り返してしまいまし た。

彼の自己中な態度は、私に対してだけでなく
彼の家族に対しても同様でした。
聞くに絶えない言動も多々ありました。

その内、彼との関係で私が燃え尽き状態で鬱
になり、しばらく実家で療養、再び家に戻り
ました。
しかし帰って早々また口論。彼は私への見せしめ
的自殺未遂騒動を起こしました。

それでも諦めず1年程頑張ったのですが、
今回の大きな口論で「何をしても愛されな い、
大切にされない、頼れない、相手は全て自分
中心にしか考えない、これでは私は 孤独なままだ」
という判断に至り別離を決めました。

鬱になる前は人に相談できずにいましたが、
鬱発症以後は周囲に相談する様になり
アドバイスを得た事もきっかけになりました。

今は自分を見つめ直そうとしています。
自分は変わるべきだったと反省する事が
たく さんあります。
自分が未熟で意固地だったと感じる事も多々
あります。
彼に寄り添えられなかったとも感じます。

今更ですが、本心はまだ彼と共に人生を
歩みたいと言う気持ちもあります。

でももう同じ事は繰り返したくない。
前にも後にも進めず鬱々とする感情を拭えず
困っています。

----------------------

~ 回答:佐藤まゆみ ~

初めまして、ももさん。
今回のご相談の回答をさせていただく、
佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

壮絶なパートナーとのこれまでの関りに、
読んでいて胸が詰まるような思いになり
まし た。
お別れになってもなお、葛藤の日々を
お過ごしのようですね。

ご相談内容を拝見して、何よりも私が感じた
ことは“ももさんは助けたい人”なんだと
言うことです。

お相手は、10 代の頃から精神的な病を抱え、
燃え尽き症候群を 3 回も引き起こされ た方
ですものね。
何とか力になりたい、助けたいと思い、
それこそ想像を絶するような状況に立ち向かって
行かれたのだと思います。

けれどお相手は、その思いを素直に受け取れる
ような状態ではなかったようです。

ももさんのみならず彼のご家族にも背を向けて、
殻に閉じこもってしまわれたんです ね。

>「何をしても愛されない、大切にされない、
頼れない、相手は全て自分中心にしか考えない、
これでは私は孤独なままだ」
という判断に至り別離を決めました。

ある意味、よく「別離」という決断をされた
と思います。

いえ、ここまでやったからこそ出来た決断
かもしれません。

>今は自分を見つめ直そうとしています。
>自分は変わるべきだったと反省する事が
たく さんあります。

充分に、ご自身を客観的に見ておられると
思いますよ。
人間は完璧ではありません。
いくらやっても完璧ではないのですが、ここ
までのことを拝見すると、ももさんは、ご自分
としてはやるだけのことはやったのでは
ありませんか?

その時その時で、自分がお相手に出来ること
にベストを尽くしてきたはずです。
「あの時、ああする以外に何が出来ただろう?」
と自問してみてください。

今なら違う考えが湧くかもしれませんが、
当時火中にいてそうする以外になかったと
思えるのなら、それ以上のものはないでは
ありませんか。

まず、そこまでのことが出来た自分を承認して
欲しいんです。
これがご自分を見つめ直す第一歩になります。

ももさんなりに、ひたむきにやってきたこと
の価値に気付いてください。

>私は、相手のメンタルの問題にあまりに
フォーカスし過ぎ、自分自身の心の問題に
気づく事ができなかったと思っています。

こうお書きになっている部分も、非常に気に
なりました。

急に話が変わるようで恐縮ですが、
ひとつ質問をさせていただきます。

溺れている人を助けられるのは、どんな人
でしょうか?

その答えは「泳ぎが達者な人」ですね。

上手く泳げないのに助けたい一心で
飛び込んだら、一緒に溺れてしまいます。

自分自身の心の問題に気付けなかった
ということは、こういうことなのかな
と思いま す。

ならば何よりも、ももさんに取り組んで
欲しいのは、お相手を助ける前にご自分の
心の問題に取り組み、自分を承認すること
なんです。

そうして心を整えた先にあるのが、
【助けたい人を助けられる私】です。

幸いにも、今は自分一人で抱え込まず
人に相談することも出来るようになって
らっ しゃる。
だからこそ、この相談コーナーもご利用
くださったのでしょう。

「前にも後ろにも進めない」とありますが、
充分前に進むための準備はなさっていますよ。

>今更ですが、本心はまだ彼と共に人生を
歩みたいと言う気持ちもあります。

つくづく思うのですが、人生の中盤以降の
パートナーシップって、若い時には考えられ
ないような関係性が成り立つことがあります。

夫婦とは違う、恋人というのでもない、兄妹の
ような親友のような幼なじみのような・・・

あえて言うなら「心友」とでも呼びましょうか。

籍は入っていてもいなくても、ももさんが
ご自分の心の問題に取り組んだ先には、お相手
とのそんなつながりがあるかもしれない。
そう思ってみてはいかがでしょうか?

未来にそんなビジョンを描けたら、素敵ですよね。
ももさんは、それが実現出来る人。
私はそう感じましたよ。

今回はご相談くださいまして、ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
Thanksgiving2023_OGP

●開催概要

・日時:2023/12/23(土) 13:0018:30

・会場:Zoom|オンライン会議システム

・参加条件:18歳以上の方

・申込み締切:2023/12/22(金)15:00

・参加費:4,400円(税込) 


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

カウンセリングを初めて受ける方が、
よくおっしゃる言葉があります。

「大したことない話なんですけど」

でも、よ~くお話しを伺ってみると
決して大したことない話なんかじゃ
ありません。

非常に控えめで、奥ゆかしく忍耐
強いからこそ、そんな言い方を
されるんですね。

原生林

それは我慢のしすぎかも

例えば、お仕事でパワハラに
あっているような場合。

終業間際に〔今日中〕の仕事を
押し付けられたり、昨日と今日で
指示がコロコロ変わったり。

混乱して聞きに行くと、
「それくらい自分で考えろ!」
みたいなことを言われる。

それでだんだん自信がなくなり
「私が出来ないのが悪い。」
「聞きに行くのも怖い。」
「仕事に行きたくない。」
そうして余計に追い詰められて
いくようです。

それでも
「こんなことくらいで人に相談
するなんて。」と思ってらっしゃる。

だからこそ、
「大したことない話」なんて言って
しまうんですね。

でも、そんな方のお話しを聞く時
私は「よくぞ勇気を出して連絡して
くださったなぁ。」と心底思います。

ものごとは、良い悪いでは決め
きれません。

「あなたは何も悪くないんですよ。」
と言いたくなります。

それは我慢のしすぎかもしれません。
小さい我慢でも、そのままでは
消えることはないんです。

たまり過ぎると、ある日突然噴火
してしまいます。

そうなると、普段では考えられない
ような態度になって、自分も周りも
驚きます。

そして自己嫌悪。
自分で自分を責めるサイクルに
はまってしまうんです。

だから、
自分の問題を「大したことない」
なんて、軽く扱わず心の中では
何が起こっているのか、一人では
無理だと思うならカウンセラー
と一緒に取り組むことも視野に入れて
もらえたらなと思います。

ありのままを話す大切さ

非常に気を使う人は自分の話をするの
にも、まず頭をよぎるのが
「相手にどう思われるだろう?」
かもしれません。

これがまた、やっかいなんですよね。
自分の考えがあって、それを分かって
もらいたくて話しているのに、頭から
否定されたり誤解されると混乱します。

相当なストレスです。

結局、言いたいことが言えずに我慢
しているうちに、自分が何が好きで
何が嫌いなのか?

何をどうしたいと思っているのか
それさえも分からなくなってきます。

そういう点では、誰にでも何でも
話して良いというものではない
でしょう。

守秘義務が保たれた安心できる場で
話すことが必要なんですね。

良い悪いの判断なく、まずありのまま
を受け止めてもらうことが必要かなと
思います。

そのうえで、ものごとをいろんな角度
から見ていくと、考え方のパターン
に気づいたりします。

なぜ、いつも自分が悪いと思って
しまうのか?

なぜ、そんなに自信がないのか?

なぜ、誰もわかってくれないと思うのか?

仕事の話をしていたはずが、いつの間
にか親子関係の話になったり、
パートナーとの問題になったり。

そうやって掘り下げていくと、子ども
時代に受けた辛い記憶がよみがえって
来ることもあるんです。

まずは根の深さに気づくこと

普段心の中で思っていることを言語化
して言う作業は、いわば“心の大掃除”
になるのでしょう。

人は成長とともに、家庭環境や周りの
大人たちからの影響を受けて育ちます。

その過程で、さまざまな思い込みを
するんですね。

自分に価値があると信じ、思い込めば
自己肯定出来ますし、自分を卑下
するような状況だったなら自己嫌悪
の思い込みが激しくなります。

でも、大丈夫。
話すことで心の大掃除をすれば
自分は何を悪く思い込んでいたのか
に気づけます。

気づくだけでも充分なんです。
自分をねぎらうことが出来ますから。

「私って、こんなに根深い問題を
抱えながらよくやってきたわ。」
そう思いませんか?

どんな自分も受け入れ、大事にして
いくこと。

気持が楽になって、幸せを感じられる
暮らしを望むのなら今まで見ないように
してきた問題に向き合う勇気が必要です。

そのためにカウンセリングがお役に
立てるなら、どうぞ活用してくださいね。

 
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

無料相談コーナーの、2月1日
受付分に回答しています。


すでに離婚届に記載していて、いつでも
出せる状態のご夫婦の問題です。

ご相談者さまは、離婚は本意ではなかった
ので、非常に苦しんでおられます。
雪のベンチ

ジャンル:結婚・夫婦関係
タイトル:復縁を希望する場合の夫とのやりとりについて
--------------------
お名前:アオ さま
ご相談内容:
--------------------
すでに離婚届記載済みですが、妻である
私はやり直したいと思っています。

夫からは、いつ出してもいいが、会社の
手当などが入ることから離婚届の提出は
私が転職するまで待ってはどうかと
言われています。

夫と離れ、夫が自分の生き甲斐だった
と気がつきました。

夫がいなくなって仕事を頑張ろうって
いう気持ちも、趣味に打ち込もうと思う
気持ちも、何かを食べたいと思う気持ち
すら消えてしまいました。

夫に会う予定ができると自分の課題に
取り組めます。

夫には復縁したいと何度もアプローチ
してしまいました。

離婚話自体は、私にお金を借りている
のに節約しない夫の行動にイライラして
少しずつギクシャクして、ケンカが
増えていました。

そんな中、ケンカばかりだし、子供を
作るのをやめたいと夫から言われて、
それなら離婚しかないやんと私が言って
しまったことからスタートしました。

夫からすると、離婚すると言ったり、
離婚するのをやめると言ったり、
夫の言うことにいちいち反応して
意見がかわる私に疲れたそうです。

会えばにこやかに話しますし、私の
ことを心配してくれ、ラインもこちら
から送れば返信がきますが、一定のライン
をこえて仲良くするのは避けているようです。

今は冷却期間をおくべきだと思い連絡
しないようにしています。

夫は、毎月25日に少しずつ借りたお金を
返すと言っていますが、まだ初回の入金が
されていません。

今回は、今月のって入金した?と聞き、
待って欲しいと言われたので
大丈夫?なんかあった?と返しました。

銀行に行けず入金できなかったそうで、
これからネットバンクを作ってそこから
振り込むそうです。

復縁したい場合、毎月月末までに入金
されていなかった場合、ラインをした方が
いいのか、しない方がいいのかどちらでしょうか。

入金の確認や催促はせずに、入金された
ときだけお礼ラインをするくらいでいい
のでしょうか?

このお金のやり取りの中で、私が夫を
信頼していることや復縁につながる
対話の方法について知りたいです。

お金の問題は私がカバーできる範囲で
あること、夫の無駄遣いの理由が
私へのプレゼントや外食に行きたいなど
であること、夫は仕事をとても頑張って
いる
ことから、我慢や犠牲ではなく、
ただただ私が私らしく前向きに頑張って
いくために、なんでも頑張る夫を愛でたい
気持ちでいます。

----------------------

~ 回答:佐藤まゆみ ~

はじめまして、アオさん。
ご相談の回答をさせていただく、
佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ご夫婦の関係のことで、ずいぶんと
切羽詰まった状況になってしまわれた
のですね。

お辛い思いをなさっている気持が、
ひしひしと伝わりました。

何度か読ませていただいて、私なりに
内容を整理してみました。

・離婚届け自体は、すでに記載済み(どちらが所持されているかは不明)
・別居している
・離婚話の原因は、パートナーのお金に対する使い方や行動
・最初に離婚を切り出したのはアオさん(本意ではなかった)
・復縁を望んでいるのもアオさん
・パートナーがアオさんに借金しており、予定通りに返済するかどうかは分からない
・アオさんはパートナーを信頼している
・パートナーの無駄遣いの原因は、アオさんを喜ばせるためだった

おおまかには、このように認識しています。

もし、誤認があれば申し訳ありませんが、
ひとまずこれらのことを基にお答えしたい
と思います。

また、夫婦間のことで「夫」とおっしゃって
いるので、私の方では「ご主人」とか
「だんなさま」と言えば良いのかも
しれませんが、対等な関係性だと思いました
ので、お相手の呼び方は「パートナー」
とさせていただきました。

まず、パートナーに対して終始感じたのは、
アオさんのことを大切に思ってらっしゃる
と言うことです。

最初は、お金の使い方が問題ということ
でしたので、ギャンブルや夜の街を遊び
歩くとか、仕事をしないなども含まれるの
かなと思いました。

読み進めていくと、
>私へのプレゼントや外食に行きたいなど
であること、夫は仕事をとても頑張って
いる
とのことで、何やら切なくなりました。

アオさんを喜ばせたいから、高価な
プレゼントをしたり外食に行く。

ただし、お金が足りない場合は、
喜ばせたいはずのアオさんから借金
をするというのは、なんとも不可解です。

けれど、パートナーにしてみれば、
そこまでしてもやりたいことだった
のでしょう。

だとしたら、少々無理をしてやって
いた感がぬぐえません。

なぜ、パートナーはそうまでして
やろうとしたのでしょうか?

もしかしたら、それくらいしないと
「自分は妻に愛されない。」
と思っていたかもしれません。

おそらく、アオさんは高価なプレゼント
や外食がなくても、夫を愛する気持ちは
変わらなかったことでしょう。

でも、彼は「これくらのことはしたい、
そうしないと愛されない。」そんな
思い込みがあったような気がするのです。

アオさんは、お仕事に関しても相当な
キャリアの持ち主と拝察しています。

転職も、キャリアアップにつながる
からこそなんでしょうね。

>お金の問題は私がカバーできる範囲である

こう言えるのは、素晴らしいです。
お金は心の余裕にもつながりますから。

別の見かたするとパートナーには今、
心の余裕がないのでしょう。

おそらく、自信もなくしていると思います。

アオさんは、パートナーを信頼している
のですよね。

ならば、まずはそのまんまのパートナーを
今まで以上に丸ごと愛してあげてください。

何でも頑張っているパートナーですが、
たとえ頑張れなくなったとしても、
アオさんは愛していけるんじゃないですか?

『プレゼントも外食もいらない。
さまざまな、私を喜ばせるための
無駄遣いなんてしなくても、私は
あなたが愛しい。』

その気持ちを、常に心のセンターに
置けるかどうかですよ。

>お金のやり取りの中で、私が夫を信頼
していることや復縁につながる対話の
方法について知りたいです。

他の人や金融業者などに、借金して
いるのでなくて良かったですね。

この場合はこうする、ああする、
などの一時的な方法論よりも大事な
ことをお伝えします。

信頼している彼が、アオさんとの
返済の約束を忘れるとは思えません。

予定通りに入金されていないのなら、
入金できないだけのわけがあった
はずなんです。

そのことを前提にすれば、これからの
やり取りや接し方が見えてくる
のではないでしょうか?

「あなたは私の生き甲斐」
「あなたは私の喜び」
「どんなあなたも、愛してる」

そう思っている、穏やかな笑顔のアオさん
を見られたら、彼は安心できます。

無理な背伸びをやめて、少しづつ
自分の自信を取り戻していくことでしょう。

これが、復縁につながるカギになる。
私はそう思います。

アオさんの深い愛が、パートナーに
届くことを願っています。

今回はご相談くださって、
ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

「誰もわかってくれない!」
問題に直面している時、よくそんな
風に思います。

どの人もこの人も、どうせ私のこと
なんて知ろうとしていない。
自分なんて居ようと居まいと関係
ないんだ。

そんな時
自分で自分を追い込んで、余計に
辛くなりますね。

人それぞれ、悩みは違いますが共通
している思いは、自分は独りぼっちで
誰からも認められていないような気が
していること。

でも、そもそも自分の辛さや苦しさを
ちゃんと人に伝えられているでしょうか?

職場や家族などの周りの人は、
あなたが何となく辛そうだとか苦しそう
だとは思っていても、どう関わったら
良いのか戸惑っているのです。

言わなくても分かって欲しい

感情面での表現をすることなく
むしろ隠している自覚はある
でしょうか?

「どうしたの?」と聞かれても
つい平気なフリをして「別に」と
答えていたのでは周りは困惑する
ばかりです。

本当は気にかけて欲しいんです
けどね。

で、そんな時あなた自身は心の奥で
「それくらい察しなさいよ!」
と怒っていることも多いものです。
湖と木
もちろん表面には出しませんよ。
「別に、何でもない。」
と言い、平気なフリをして周りが
「ああ、じゃあ大丈夫なのかな?」とか
「なんだかめんどくさい人。」
思ったとたん、
わかってくれてない!
になるんですから、結構厄介です。

もどかしいですね。
でも、そんな形でしか自分のモヤモヤを
表現できずに来たのだとしたら
ちょっと立ち止まって考えて欲しいこと
があります。

あなた自身は人のことをどれだけ分かっていますか?

あなた以外の誰かがこんな態度で
いるとき、その人の気持ちをどこまで
察することができるでしょうか?

やっぱり表現してくれないと、
なかなか理解できないのは同じ
なんですね。

失恋したとか、仕事で失敗したなどの
事実は話せても、その時の感情って
あまり言うことがありません。

その時、どんな気持ちだった?

まず、自分に問いかけてみてください。

あんなに一所懸命だったのに報われ
なくて悲しかった。

疎外感を感じて孤独だった。

寂しくて泣きそうだった。

悔しくて腹が立った。

ネガティブな感情って、知らず知らず
のうちに抑圧してしまうので、すぐ
には出てこないんです。

感情は湧き上がってくるけれど言語化
できない。

でも、そうやって何度も自問している
うちに徐々に言葉で表現できるように
なってきます。

実は、感じている感情を言語化するって
結構な作業なんです。
すぐには出てこなくても、当たり前だと
思っておいてくださいね。

「ああそうか、私はこう感じてたんだ。」

そう気付けてやっと人にも言えるん
ですよね。

これは、とても大事なプロセスです。

ネガティブだけでなく、ポジティブ感情
も同じこと。
嬉しい!
楽しい!
面白い!
見ればわかるでしょう、と言いたくなる
かもしれませんが、それが素直に表現
できると周りから見たら
“わかりやすい人”になっていきます。

“わかりやすい人”は理解しやすい人です。

理解しやすい人は、人に好かれます。

つまり、誰にも分かってもらえない
ことが少なくなっていきます。

これはセルフセラピーですよ。

どうぞ、まずは自分の感情と
向き合って、
「今、どんな気持ち?」
を言語化し受け入れてみてください。

それが自分を理解し、人をも理解する
プロセスにつながっていくことでしょう。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

何かをした時に、人から褒めて
もらえると嬉しいものですね。

「ありがとう、助かるわ~!」
「へぇ~、さすが、すごいね。」
「こういうのが得意なのね。」

こんな言葉をかけてもらえるなんて、
とっても気分の良いものです。

自分の好きなこと、得意なことは、
やっていることそのものが喜びに
なります。

結果として人から喜んでもらえる
のですから、これは大きな成功体験
です。
つくし

行動のプロセス

人から「すごいね!」と言ってもらう
までのプロセスを振り返ってみましょう。

1.自分の得意なこと、好きなこと、やりたいことをする
  ↓ 
2.上手くいく、成果が出る
  ↓ 
3.自分が嬉しい(自己承認)
  ↓
4.人が喜んでくれる、承認してくれる(他者承認)
  ↓
5.ますます嬉しい

「自信」とは、この積み重ねによって、
徐々についていくものですね。

ところが、往々にしてこの順番が
入れ替わってしまうことがあります。

どう変わるかというと
1.自分以外の人が、望んでいることを頑張ってやる
  ↓
2.上手くいく、成果が出る
  ↓
3.人が喜んでくれる、承認してくれる(他者承認)
  ↓
4.自分が嬉しい(自己承認)
  ↓
5.また、頑張ってやる

この違いがお分かりでしょうか?
3番と4番が入れ替わっているだけの
ように見えて、全く違います。

まずは、1番の行動動機です。

【自分の好きなこと、やりたいこと】
がベースになっているのと、
【自分以外の誰か】
が望んでいることをやるのとでは、
雲泥の差があります。

行動動機の重要性

"自分の意志"がベースになっていると、
やっているプロセスそのものが喜びに
なります。

たとえ、初めから思っていたような
結果が出なかったとしても、創意工夫
を重ねて自分が納得できるような形に
持っていくことが出来るでしょう。

「自分で自分を、褒めてやりたい。」
そんな気分になれるんですよね。

それに対して、"自分以外の誰かの意思"
とは、お母さんやお父さんだったり、
友達だったり、パートナーだったり、
人によって様々です。

その人たちの気持ちを察してやるわけ
ですから、やっていることは
「~すべき」「~しなければならない」
になってしまいます。
しんどいことです。

そして頑張って、上手くいったとします。
望んでいた他者承認が、やっと手に入り、
ようやく自分も喜べるようになるわけです。

でも、上手くいったにも関わらず、
相手が喜んでくれなかったとしたら?

あるいは上手くいかなくて、その人を
喜ばせてあげられなかったとしたら?

他者承認は手に入りませんから、
自己承認することも出来ません。

めちゃくちゃ落ち込むしかありませんね。
自分を責めたくなります。

これは、自分のことなのに他人を軸に
して、行動してしまう人のパターン
でもあります。

この辺のところは、自分軸で動いている
のか他人軸なのか、はた目にはなかなか
わかりません。

「あなたのやりたいようにやって良いよ。」
と言われたところで、相手の気持ちを
推し量って自分の考えでは行動出来ないん
ですから。

自分で自分がわからない人へ

ですから、
今まで順調にきたはずなのに、なぜか
生きづらい とか
自分は何が好きで、本当は何をしたいのか
わからない
などと感じることがあったら、自分軸で
やってきたかどうかを時々自問してみて
欲しいんです。

承認欲求は、人間なら誰でも持っている
ものです。

決してそれが悪いわけではないのですが、
人を喜ばせる前に自分が喜べる状態に
なっていてこそ、達成感や幸福感は
満たされやすくなります。

少々の失敗やアクシデントからも学びを
得て、強くなれるんです。

「私は自分がやりたいからやった。」

結果がどうであれ、何に対しても
一所懸命やったこと自体を、承認
できる私でありたいものですね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

無料相談コーナーの、1月15日
受付分に回答しています。


ジャンル:心や性格・自己啓発
タイトル:インナーチャイルドって

何十年も前のいじめの記憶に、今も
悩まされ続けている方からのご相談
です。

ご自分の中に小さい子どもが背中を向けて
泣いているイメージがあるそうです。
樹氷
--------------------
お名前:ゆう さま
ご相談内容:
--------------------
宜しくお願いします。
もう数十年経ちますが、いじめの
記憶が今も邪魔をします。

さすがに普段から考えることは
なくなったのですが、ふとしたとき
に思い出してはしんどくなって、ダメ
になってしまいます。

今でも絶対許さないし、機会さえあれば
復讐したいと思ってしまいます。

私の中に小さい子供のイメージが
あって、後ろを向いていつも泣いて
いて、助けてあげたいけど私には
できなくて、そのままです。

あれがきっと私なんですよね?
私にしか癒してあげられないもの
でしょうか?
でもできないとしたら?

向き合ってあげられないとしたら、
あとは何かできることはないで
しょうか?

そんな姿、もう見ないように
したらいいかもしれませんが、
思い出して苦しむのが癖みたいに
なってしまいました。

一生このままでしょうか?

--------------------

~ 回答:佐藤まゆみ ~

はじめまして、ゆうさん。
ご相談の回答をさせていただく、
佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ゆうさんは、過去のいじめの記憶
に苦しんでらっしゃるんですね。

数十年も経つというのに、ふと
したときに思い出されてしんどく
なってしまうとのこと。

機会さえあれば、復讐したいと思う
のは余程のことだったのでしょう。
よく耐えてこられましたね。

多分、これまでにもこの気持ちを
何とかしたいと思って、心のことを
調べたり学ばれたりされたのかなと
思います。

そこで思い当たったのが
「インナーチャイルド」
だったかと拝察します。

まさに、そうですね。
インナーチャイルドとは、内なる子ども。

大人になるまでに作り上げた思考や
物の見かたなど、心の構造のことを
言うのですから。

>私の中に小さい子供のイメージ
があって、後ろを向いていつも
泣いていて、助けてあげたいけど
私にはできなくて、そのままです。

この子のことは、かなり具体的に
イメージされているようですね。

>あれがきっと私なんですよね?
はい、その子は間違いなく子ども
の頃のゆうさんです。

>私にしか癒してあげられないもの
でしょうか?
>でもできないとしたら?

インナーチャイルドを癒せるのは、
結局はご自身です。

できない、なんてことはないんですよ。
なぜなら、その子のことを誰より
も良く知っているのは、ゆうさん
だからです。

ゆうさんは、はっきりした小さい
子どものイメージをお持ちなので、
イメージワークはかなり有効だと
思います。

イメージの中で、大人のゆうさん
が背中を向けて泣いているその子に、
優しく語りかけてあげて欲しいんです。

「ねぇ、どうしたの?」
「何があったの?」って。

この人には何を言っても大丈夫
だと感じたら、重い口を開いて
くれるでしょう。

どんないじめを受けたのか。
どれほど辛い思いをしたのか。

ただただ、見つめながら静かに
耳を傾けてあげてください。

その子は、きっとわかって欲しい
んだと思います。

わかって欲しい、この存在を認めて
欲しいからこそ、数十年も経った
今でもゆうさんの心の中に現れて
後ろを向いて泣いているのです。

見ないようにするのではなく、
しっかり見て話を聞いて受け入れて
あげてください。

これが、“その子と向き合う”という
ことになるのではないでしょうか?

ただ、いきなりセルフワークで
取り組むのはハードルが高いかも
しれません。

最初はゆうさんをサポートできる、
専門的な知識を持ったカウンセラー
やセラピストの力も借りてみてください。

心の仕組みを知ったうえでアプローチ
されると、理解が深まると思います。

どんな感情も、感じ切れば小さく
なって溶けるように消えていきます。

けれど、「なかったこと」にして
しまうと、一旦は感じなくなりますが
消えたわけではありません。

抑圧した感情は、心の奥底にたまって
時折その存在を激しく主張します。

しんどさは、そこから来ているの
かもしれませんね。

ゆうさんが、
「これはインナーチャイルドではないか?」
と気づかれたこと。
そのこと自体が素晴らしいです。

感情に良いも悪いもありません。
どの感情も、自分にとっては大切な
ものです。

これだけの長きにわたり訴え続けて
きたその子を、愛の目で見てあげて
ください。

もう一度言います。
小さい子どものゆうさんを救える
のは、今の大人のゆうさんだけです。

暗闇の中で泣いているその子を
どうぞ、愛の力で助けてあげて
くださいね。

今回はご相談くださって、
ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。

本日、1月21日の記事を担当しています。

生きていれば、人はさまざまな問題に
直面します。

悩み事は数々あっても、その時々直面
している問題がクローズアップされて
いるものです。

でも、本当はすべての問題は根っこで
つながっているんですよね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
日々、いろんな方のさまざまなご相談
をお聞きしていると、「おやっ?」
と思うことがあります。

何に「おやっ?」と思うかというと、
現時点での悩みを話されているのですが、
「その考え方ってパターン化してませんか?」
と感じるのです。

パターン化している考え方

例えば、仕事のことで悩んでお話されて
いたとします。

「上司の言うことがすごく細かくて、
対応しきれないんです。
しょっちゅういろんなことを叱責される
ので、自信がなくなってしまいます。

きっと私のことが嫌いなんですね。
自分なりに相手に合わせてやってるん
ですが、だんだん腹が立ってきます。

そして、我慢しきれずにある時爆発して
しまいました。」
そんなことをおっしゃいます。
湖の氷

なるほど、
それは大変だなぁと思います。
その後の関係性が、余計に悪化して
しまいますよね。

キーワード

・自信がない
・私は嫌われている
・我慢して人に合わせる
これらのことがキ-ワードとして出て
きたので、こういう時は上司以外の
人間関係のこともお聞きしてみます。

すると、恋愛や友達とのお付き合いでも、
似たような状況になることが多々ある
ようです。

恋愛では
お付き合いしていた人と、最初は
良かったけれど、そのうち細かいこと
で文句を言われることが多くなった。

彼がそう言うのならと合わせようと
したけれど、ちょっとしたことが気に
入らなくて怒られる。

そのうち相手の顔色ばっかりうかがって、
オドオドすることが増えた。
連絡も途絶えがちで、
「もう我慢も限界」とか

友達とは
たいがい友達に合わせて、嫌だなと
思うことも引き受けたりしている。

でも、ちょっと気に入らないことが
あると高圧的な態度をとられる。

都合の良い時だけ、利用されている
ような気がする。

こういうことは、意識して話し始めて
ようやく「そう言えば・・・」と
思い当たることのようです。

まずは、自分の持っているパターンに
気づいてくださいね。

問題の根っこがつながっているのなら、
その元の部分を癒せば今までとは違う
結果を得ることが出来そうです。

やっていることには訳がある

自分のパターンに気づいたら、「なぜ」
そうなるのかを考えてみましょう。
人間のやることには、必ず理由があります。

ずいぶん損な役回りだし、気を使って
相手に合わせている割には報われて
いない状態です。

それでも、人との関わりの中でそうして
きたのなら、そうすることによって
保たれたものがあったはずなんです。

キーワードを一つ一つ見てみますね。

・自信がない

何にでも自信満々、というのもどうか
とは思います。
けれど、往々にして謙虚すぎる人は
出来ていることは当たり前なのでスルー。

出来てないと感じたことにのみ強く反応し、
自己攻撃している可能性があります。

子どものころから、何かをしようとしたり
意見を言うと否定されることが多かった
のかもしれません。

「何言ってるんだ。」
「だからダメなんだ。」

そう言われ続けていたら、自分の考えや
行動に自信が持てなくなっていったのも
致し方なかったでしょうね。

・私は嫌われている

人にはいろんな側面があります。
接していく中でお互いに
「この人のこういうところが好き。」
と思うこともあれば、
「こういう面は、嫌だなぁ。」と
思うことだってあります。

でも、部分的に「嫌だなぁ。」と感じた
としても、だからといって即座に嫌いだ
とは限りません。

にもかかわらず、ちょっとしたもめ事が
あると「嫌われた。」と思い込んで
しまうようです。

もしかしたら、あまりにも
「嫌われたくない」という思いが強すぎた
のではないでしょうか?

それで、人の顔色ばかりを気にするように
なったのかもしれませんね。

・我慢して人に合わせる

もめるのがイヤだから、その場を収め
たくて自分の意見とは違っていても
相手に合わせてきたのだと思います。

すると、
「この時にはきっとこうなるから、こうしよう。」
先回りして相手に合わすことが、とても
上手になってきます。

それは元々は、優しさや思いやりから
発したものです。

でも、あまりにも度が過ぎると、相手の
出方を見てからでないと自分の行動を
決められなくなってきます。

確かにその場では、いったんは丸く
収まったように見えたとしても、
モヤモヤはずっと残りますね。

何か息苦しくて耐えられないのだと
したら、自分の本当の気持ちをどこかで
置き去りにしてきたのかもしれません。

本当はどうしたかったのですか?
どんなことを感じていたのですか?

今の状態から脱するために

表面上の問題は上司との関係であったと
しても、そのパターンを見ると、自己肯定感
の低さにまで波及していますよね。

こういうことは、自分ではなかなか気付き
にくいものです。

長年持ち続けてきた概念を変えるには、
一人で何とかしようとしないでください。

あなたの取り組みを応援してくれる人や
協力者とともに、じっくり時間をかけて
取り組んでいただけたらと思います。

もしかしたら、カウンセラーがお役に立てる
こともあるかもしれません。

全ての問題は、何かしら根っこのところで
つながっているものです。

その根っこが変われば、本来の自分を取り
戻して現状から脱することができそうですね。

最後までお読みくださって
ありがとうございました。 

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

初めてカウンセリングを利用してくださる
方が漠然と疑問に思われていることがある
ようです。

それは、“心療内科などで医師に症状を話す
ことと、心理カウンセラーに話す
カウンセリングとは、何がどう違うの
でしょうか?”というものです。

何度か、新規のお客さまから同じような
質問を受けてその都度お伝えしてきたこと
を、私なりにまとめてみました。

まだカウンセリングを利用したことはない
けれど関心をお持ちで、このブログを見て
くださっている方たちの参考にもなれば
と思います。

カウンセラーに出来ることと出来ないこと

まず、医師が患者さんにお話しを聞く行為は、
診察になります。

話しを聞いたうえで、病気の診断をし、薬を
処方するなどの医療行為が行なわれます。

私たちカウンセラーは医師ではありません
から、医療行為を行うことは出来ません。

ですから、
「病院でもらったこの薬、効かないので
飲むのをやめようと思うんです。」
なんて言われたとしても、同意することは
出来ません。

薬をやめようと思われるのなら、再度その
病院に行かれて、お医者さまと相談の上
決めていただきたいと思います。

カウンセラーは、薬の処方も病気を診断
することも出来ませんが、時間をかけて
じっくりとその人の抱えている問題に耳を
傾けていくことは出来ます。

お聞きしながらいろいろ質問もさせて
いただきますが受容&共感しながら、
心の傷を癒していくことを目的としています。

お医者さまの中には、カウンセリングの
心得がある方もいらっしゃいますし、
多くの医師はもっと患者さん一人ひとりの
話を聞いてあげたいという思いもあること
でしょう。

けれど、なにぶん今の医療制度では一人の
患者さんに1時間近くもかけて話をお聞き
するのは難しいのが現状です。

3分ほどの診療時間で、まともに顔を見る
こともなく薬を処方されておしまいだったと、
ガッカリされる方もあるようです。

その部分を、カウンセラーが担っていると
言えるでしょう。

人は自分の意見や考えを「それは違う」と
否定されずに、まずは全面的に受け止めて
聞いてもらうことで、少しづつ緊張が
ほぐれていくんですね。

自分語りは、とても大事なことですから。

ですから、心療内科に通いつつ、
カウンセリングを併用されている方も
いらっしゃいます。
2つの傘
要はその辺のところを、ご自分で納得
されたうえで使い分けてみてくださいね。

違う視点からのものの見かた

それから、病気とまではいかないけれど
ずっと悩んでいて解決策が見つからず、
考え方が負のループにはまってしまった時
などにも、もっと気軽にカウンセングを
ご利用いただけたらと思います。

パートナーシップ、
仕事のこと、
自分の性格のこと、
特にシニア世代には、これから先の人生を
どう生きて行こうかなど。

「こんな些細なことを話すのは恥ずかしいのですが・・・」
「これくらいのことで相談する人なんていませんよね。」
などとおっしゃる方がいらっしゃいます。
とんでもない!

どんなお話しでも、真剣に聴かせていただきます。
“聴く”は耳に十四の心です。

起きた事実は一つですが、それに対する物の
見かたは人の数だけあります。

その人の育ってきた環境や、周りの人の影響
はイヤでも受けていますから、どうしても
思考パターンが出来てしまうんですね。

直接自分とは関係のないようなことでも
「私が〇〇しなかったから」などと
責めてみたり、「私のせいで」と必要以上に
責任を感じて自信を無くしたり。
そういうことは自分ではなかなか気づき
にくいです。

ですから、
自分一人で考えていると、思考が停止して
しまうようなことでも、カウンセラーが
客観的に聴かせていただいた上で、いろいろ
ご提案させていただくこともあります。

「ああ、そういう見かたもあるのか。」
「そんな考え方は、思いもよらなかった。」

そんな気づきを得られたら、今までとは違う
世界が広がっていくかもしれません。

どうぞ、医療との違いを解っていただいた
上でカウンセリングをご自分の生活に取り
入れてみてくださいね。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

人生は決断の連続ですが
「本当にこれで良いのかな?」
一度はこんな風に思ったことがある
かもしれません。

それはどんな時でしょうね。

“一旦は決めたけど、心が揺れ動いて
判断に迷いが生じた時”
でしょうか?

はっきりと決められない私

その、決めたこと自体はイヤではない。
嫌いでもない。

でも、やってみたら思ったほど上手く
いかない。
あるいは、上手く行っているにも関わらず、
何か重苦しい。
モヤモヤする。

だから
「本当にこれで良いの?」
と自分に問いかけている状態なんですよね。

まるで、揺れて水面に浮かぶ木の葉のよう。

波に揺れる葉

本当に、この道を進んで良いのかな?

恋愛でも仕事でも、日常のあらゆる場面で
そう思った時には、
「なぜ、そうしようとしたのか」
その行動動機に、立ち戻ってみてくださいね。

自分でやりたくて選んだことなら、試行錯誤
しながらも進んで行って悔いることはない
でしょう。

でも、
誰かや何かの力が働いて
“~するべき”とか“~しなくてはならない”
と思ってやってきたのなら、ちょっと考え直す
必要がありそうです。
なぜならそれは、他人軸で決めたことだから。

一見、理屈では何の問題もなかったりすると、
満たされない、しんどい、息苦しさを感じる
自分はおかしいのかな、とさえ思ってしまい
ますよね。

特に自分のことは後回しにして、人を優先
してしまうタイプの人は、何が自分の意思で、
どれが他人の判断なのかも分からなくなって
いることがあります。

答えは自分の中に持っている

だから、ふと
「本当にこれで良いのかな?」
と感じた時は、
「立ち止まって考えてみましょう。」
という潜在意識からのサインだと
思ってみてくださいね。

その答えは、誰もが自分の中に必ず
持っています。


ただ、答えを引き出すためには、
今まで制限してきたものを少しゆるめる
必要がありそうです。

“~ねばならない”のままでは、本音に
気付きにくいですからね。

そんな時には、たった一人で何とか
しようとがんばらないで、誰か信頼できる
人に思いのままを話してみませんか?

「話す」は「放す」なんです。

ただひたすら、ありのままの自分の思いを
語ることは、それ自体が心の整理になる
んです。

私はこう決めたんだけれど、それはもしか
したら、誰かの期待を感じ取ったからかも
しれない。

長女なんだから、
跡継ぎなんだから、
責任のある立場なんだから。

あるいは、
先のことを考えたら当然こうするべき
だという計算が無意識のうちにあった
のかもしれません。

迷いを感じるのは、言い換えれば成長
しているからこそです。

今までと違う見かたや気づきを感じたら
「それを認めると面倒だ。」
などと思わずに、受け入れてください。

そうすると、自分軸の答えが出しやすく
なります。

やっていることは同じでも、本心を認めた
上でやるのと、なかったことにしてしまう
のでは全然違うんです。

人生は面白いもので、自分の本音に気付いて
いると、思いもよらないところで転機が訪れ
たりします。

その時こそ、迷うことなくGOサインが
出せる私になっています。

「あの時、心が揺れたのも私にとって
大事なプロセスだったんだ。」
きっとそう思えることでしょう。

どうぞ迷いを持ったとしても、そんな
自分を信頼してくださいね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

明日から12月ですね。
この1年は、コロナのことがあって
いつもの年以上に慌ただしく過ぎて
いきました。

そんな中で、飛躍的に需要が伸びた
のがオンラインだと思います。

Zoomでの講座や授業は当たり前に
なりました。

カウンセリングサービスでも、以前から
海外にお住まいの方にはZoomで電話
カウンセリングを実施してきましたが
12月から、国内の方でもZoomでお話し
できるようになります。

音声のみなので、ビデオはOFFです。
(ONだと面談カウンセリングになります)

電話の無料通話が当たり前になってきた
昨今、自然な流れだと思います。

手帳の上のスマホ

今までも、携帯電話の契約によっては
10分までの通話なら無料ということで
45分の間に何度も掛け直してくださった方
がいらっしゃいました。

Zoomなら、その手間が省けますね。
そういう方は、ぜひオンライン通話を
ご利用になってみてください。

予約時に
「Zoomでの電話カウンセリング希望」
と言っていただければ対応いたします。

これまで通話料金が気になっていた方も
この機会に、オンラインでの電話カウン
セリングをご利用になってみてはいかが
でしょうか?

もちろん、今まで通りの電話が良いと
思われる方は、そのままお使いに
なれます。

詳しい内容は
こちらからどうぞ>>

ZOOMとは
パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリで、会員登録や面倒な設定が不要のため、手軽に使っていただけます。
初めてご利用の方は、予約時にお送りしたURLをクリックすると、自動的にアプリがダウンロードされます。
https://zoom.us/

 

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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