心理カウンセラー◆佐藤まゆみ

カウンセリングサービス所属カウンセラー
大阪地区担当 佐藤まゆみ(さとうまゆみ)

【何かを始めるのに、遅すぎるということはない】がモットー。
若年層はもちろん、特に自身の年齢と近い50代60代のシニアに、新しい人生を切り開いてもらうためのサポートを心掛けている。
お客さまに、“自分らしく生きていく喜びを知っていただきたい”と願い、自身の豊富な経験を生かしたカウンセリングが、好評を得ている。
2019年に舌ガンの手術を受けた。 座右の銘は、思い立ったが吉日。

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佐藤まゆみブログ用

2021年11月

皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

先日は、母の誕生日でした。
なんと96回目のお誕生日です。

孫やひ孫、海外に住む従姉からもお祝い
のメッセージをもらってご機嫌でした。
誕生日ケーキ
96歳の人って、どんなイメージでしょうね。

シワシワのヨボヨボで認知症で、介護
なしには生活できないんじゃないかと
思っても不思議ではありません。

母は、おかげさまで介護と言うほどの
こともなく過ごしています。
非常にありがたいことです。

元々は体が弱かった

こんな母なので、昔からずっと健康で
元気だったように思われるかもしれま
せんが、昔はあまり丈夫ではなかった
んですよ。

「心臓が悪い」というのは子どもの頃
からよく聞いていました。

だから、無理しない。
私が学校から帰って来たら、たいがい
お昼寝してました。

おお、そういえば午前中にあらかたの
家事をして、お昼を食べた後は昼寝を
するパターンは今も変わっていません。

そうやって長年体調を整えて来たんで
しょうね。

体調が悪いと思えば、
すぐにかかりつけ医に相談してます。

まさに、細く長くを実践してきたおかげ
で、ここまで来たわけです。

往々にして、健康に自信がある人は
少々のことでは病院に行かなかったり
します。

そのうち治るだろう、なんてね。

実際に若い時にはそれで済んでいた
けれど、シニアともなれば昔通り
にはいきません。

かかりつけ医を持っていないと
なると気軽に相談もできないもの
です。

その結果、相当病状が進んで病院に
運ばれた時には手遅れだったなんて
こともよく聞きますね。

現状を受け入れ、それに対処していく

これはどんなことにも言えると思い
ます。

人間は完璧ではありませんから、
自分で自分の不足部分を感じたら、
「なぜ、もっと〇〇じゃないんだろう?」
とか、
「ここが〇〇だったら良かったのに!」
なんて自己嫌悪に陥りがちです。

そして、人と比較して余計落ち込んで
しまいます。

気が滅入るので、いつも暗い顔。
これでは、周りの雰囲気もどんより
しますよね。

努力して何とかなるものもありますが
母のように、体が弱いなどということは
自分ではどうしようもないものです。

ならば、どうするか?

はい、まずは
その現実をしっかり受け入れることです。

母の時代はお見合い結婚でしたから、
父は事前に仲人さんから「あまり丈夫
ではないです。」と聞いていたと思います。

丈夫な嫁さんでないと駄目な人は、
そこでお断りです。

でも、父は会ってみる気になったんで
しょうね。

その結果、トントン拍子に話は進み結婚
に至りました。

結婚してからも、母のペースは変わりま
せん。

父がたまに「疲れた。」などと言おうもの
なら「お昼寝したら?」と提案してました。

自分がそうしてるから、人にも勧めるん
ですね。
すると父は、
「昼寝なんかしたら、余計頭が痛くなる。」
と言ってました。

お互いの違いを認めて、あの年代にしては
まぁうまくやっていたなと思います。

話が脱線しましたが、要は自分がマイナス
だと感じている部分は、まず自分自身が
受け入れること。
これが大事ですね。

そうして自己開示すれば、そこを了解
した人とのつながりが深くなります。

人は完璧ではありませんから、また別の
ところでは、自分が相手の不足部分を
補えたりもするわけです。

福を呼び込む秘訣

まとめますと、
自分が至らぬ点、マイナスと感じる部分
をしっかり認識すること。

ただ、それを嫌うのではなく受け入れる
のが大事です。
自己受容ですね。

そのうえで、自己開示すればそれを了解
した人が集まります。
良い人間関係を築くためのポイントに
もなりそうです。

往々にしてその部分を嫌っていると、
ものすごく無理したり、隠そうとして
しまいますから。
これが苦しいんです。

助けてもらうことがあれば
「申し訳ない」より「ありがとう」
と感謝したいですね。

人生は、その積み重ねです。

母は96歳にして、もしかしたら
いつのまにか悪かった心臓に、毛が
生えてきたのかもしれません。

マイナス転じて福となした母には
この一年も、つつがなく過ごして
もらいたいものです。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。

本日、11月26日の記事を担当しています。

気にしたくないけれど、気になる年齢に
ついて思うところを書いてみました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

女性であれば自分の年齢のことを、
まったく意識したことがない人は
ほとんどいないのではないでしょうか?

多分、20代の頃からさまざまな枠に
とらわれて、自分の年齢を気にして
きたことと思います。

「年齢なんて気にするな。」
と言われても何かと気になるのは
当たり前です。

それならば、生きていれば誰もが平等
に年を取っていくのですから、自分に
とって良い年の取り方をしたいもの
ですね。

「オバサン」のイメージ

もっとも使い方の難しい言葉の一つに
「オバサン」というのがあると思います。

オバサンって、年齢で言うといったい
いつくらいからなんでしょうね?

小さな子どもから見たら、お母さんと
同じような立場の人は、いくら若くても
オバサンかもしれません。

そういえばその昔、若くで結婚した友達
のところに遊びに行ったことがありました。

私はまだ20代でしたが、彼女の小さな
娘ちゃんが私を呼びかけるのに
「おばちゃん」と言ったんです。

すると心優しい友達は
「この人は、おばちゃんじゃなくて
おねえちゃんだよ。」と返しました。

娘ちゃんは「うん。」と言った後、
複雑な顔をしながら一言。
「だって・・・、ママみたいなんだもん!」

そりゃあ、そうだわ。
子どもの素直な反応に、非常に納得
した記憶があります。

でも一般的には、自分でも“もう若くない”
と感じはじめる40代辺りからのような
気がします。

自虐的に「私、もうオバサンだから。」
などと自分で言う場合もありますもんね。

どちらにしても、あまり良い意味合い
ではないですね。

どうやら、オバサンが悪いのではなく
「オバサン」のイメージに問題が
ありそうです。

若い時と何が違うのか?

若い時と何が違うのかと考えてみると、
すぐに思い浮かぶのは容色の衰えですね。
これはもう、どうしようもないです。

若いころはいくら食べても太らない
タイプだった人でも、体形が変わって
きます。

特に、お腹周り。
何もしないままだとメタボまっしぐらで、
「これ、良いな!」と思ったおしゃれな
ファッションもウエストがきつくて
ガッカリです。

それと、お肌のたるみ。
ハッと気が付けば、ほうれい線に二重あご
目じりのしわも気になります。
やれやれ。

これらは外的な要素ですが、内面の変化
で言うと何よりも「恥じらい」にポイント
があるような気がします。

公共の場で、周りのことを考えずに大声
でしゃべる。
電車などで我先にと座席を確保する。
座席に足を開いてドカッと座る。(オジサン化?)
街頭で配っているティッシュを余分に
もらうなど。

外見だけでなく、恥じらいを失って心
までたるんでしまうと見苦しいもの
ですね。

じゃあ、悪いことばっかりなのかと
言うと、案外そうでもないんですよ。

見知らぬ人に声をかけたりするのは、
若い時には恥ずかしくてできません
でした。

そこが和らいだおかげで、自然と人の
手助けができるようになったりもするん
です。

例えば関西のおばちゃんを揶揄して、
“いつでもどこでも飴を持っている”
なんてお笑い芸人さんはよく言います。
飴
けれど、それは咳き込んだ時飴をなめて
楽になったとか、自分も人からもらって
嬉しかったなどの経験があるからです。

若い時は恥ずかしくて、知らない人に
飴をあげるなんてできませんでした。

それがいつの間にか、喉の調子が悪そうな人
を見たら「良かったら、これどうぞ!」
と声をかけることが出来るようになってる
なんて、なかなか良いもんだなと思います。

私の経験で言うと、
電車がトラブルで不通になったとき、
タクシー乗り場の長蛇の列に並んだことが
ありました。

その時、前に並んでいた年配の女性が
「近くの駅まで一緒に行きませんか?」
と声をかけてくださって非常に助かりました。

むやみやたらと恥ずかしがるばかりで
なく、周りの状況を見て行動に移せるのは、
ある程度の年齢に達した人の心の余裕かも
しれませんね。

年齢は受け入れつつ、心の若さを保つ

アラフォー、アラフィフ、アラカンと
年齢を重ねるごとに起きる容姿の変化や、
身体の不調は受け入れざるを得ません。

受け入れると言っても
「だって仕方ないでしょう。」
と、何もしないであきらめることでは
ありませんよ。

若い時と違うのは当然だからこそ、
今の自分をいたわる気持ちでケア
していくことが大事なんじゃないかな
と思います。

バランスの良い食事
十分な睡眠
適度な運動

あまりにも当たり前なのでつい見過ごし
てしまいますが、生活習慣の底上げは
基本の基ですね。

私も毎日約20分のストレッチ体操は
長年の習慣になっているんですよ。

継続して出来ていると思うだけで、
気分が良いです。

気分が良いとメンタルが整い笑顔に
なれますから、それが心の若さにも
つながるんじゃないでしょうか?

若い時とは一味違う、年齢を重ねたが
ゆえの【たおやかさ】に、もっと自信を
持って過ごしていきたいものですね。

最後までお読みくださって、
ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

気分良く過ごす
心地よく過ごす
日々の暮らしでは、大切なことです。

頭ではわかっているのですが、案外に
ちょっとしたところで、スルーして
いることが多いように思います。

自分の居る空間を整えるのは基本中の
基本ですね。

特に今の時期は、これから冬に向かう
ので暖房器具の準備などをされていると
思います。

私も先日は寝具を冬物に取り替えました。
その時に、ハッとしたことがあったん
です。

当たり前すぎてスルーしていたこと

ベッドのシーツを暖かい敷毛布に取り替え
るために、出してきました。
毎年冬に使っているものです。

パッと広げて、シワがないようにベッド
メイキングしていきました。

「これでよし。」
と思って、改めてベッドを見たところ
敷毛布に毛玉が出来ていました。

いや、何も今初めて気が付いたわけでは
なく、そういえば前回片付ける前から
毛玉が出来ているのは知っていました。

でも、改めて見てみるとなんだか悲しく
なっちゃったんですね。

「この敷毛布は、もうお役御免でも
良いんじゃない?」
そう思ったので、もう1枚別の敷毛布を
出しました。

ところが、こちらも使い込んで本来の
フンワリ感がなくなっています。
ガッカリしました。

モノを捨てられない年代の母と一緒に
暮らしているうちに、その習性を私も
少なからず受けていたんですね。

あるもので済ます、使い切るのが
当たり前。
だから、毛玉があろうが起毛がなくな
ろうが見えているはずなのに意識して
いなかった私。

でも今回は、さすがにハッとしました。

どちらの敷毛布にもトキメキは感じ
ません。
ああ、これは手放す時だな。
そう思ったので、
「今までありがとう。」
と唱えて、断捨離しました。
(母には内緒です。)

そもそも、一日のうち3分の1くらいは
ベッドを使っているわけです。
その時間、「ああ、心地よい!」と
感じられたなら、幸せですよね。

そういう意味では、寝具にこだわって
自分が満足いくものを揃えるのは大事
です。
眠る猫
我が家には、何十年も前に頂いた毛布類が
使われないままいくつもあります。

処分した毛布も、その中からまだマシな
ものを選んで使ってました。

その昔は、結婚式の引き出物や何かのお返し
に、寝具を送ることも多かったのですよ。

多分、大きくて見栄えが良いので昔は
返礼品として喜ばれたのでしょう。

しかし、今回その箱も開けて見てみました
が、まったく趣味が合いません。
毛玉の付いた毛布と変わらないくらい
ときめきませんでした。

そのうちフリマに出すなり、災害用に
役立つのなら提供したいと思います。

本当に欲しいものを手に入れる

自分好みのものを買うぞ、と決めました。
どうせ買うのなら、どんなものが良いか
こだわって調べてみたんですよ。

暖かくて手触りが良くて、静電気や毛玉
が起きにくい、かさばらないもの。

私はベッドの側面からマットレスが見える
のも好みません。
シーツの幅に余裕がないと、マットレスが
見えてしまいます。

いろいろ探した結果、ボックス型のもの
にしました。

荷物が届き、セッティングし寝てみた
結果、満足しました~。

たかが、シーツ、されどシーツ。
いや、見るたびに触れるたびにこんなに
気分が良いとは、自分でもびっくりです。

特に、ベッドの側面がズレずにピシッと
ホテルのシーツのようになっているのが
こんなに心地よく感じるとは、自分でも
知りませんでした。

ほんの小さなことですが、毎日のこと
なので結構ストレスになっていたん
ですね。

自分にとって価値あるものに囲まれて暮らす

この暖かいボックスシーツ、決して
高いものではありません。

でも、私は値段以上の価値をみて
いるんです。
これなら、洗い替えとしてもう1枚
買っても良いなと思っています。

今回は、シーツに対して感じたことで
したが、日常で普段使いしているもの
にはこだわりたいですね。

心地よいものを手に入れてこそ、今まで
気付かずにスルーしていた好ましくない
ものが、いかにストレスになっていたか
よく解ります。

モノに限らず、自分は何が好きで、
どんなことが心地よいのかが解れば、
自分がNOと感じるものの判断も
迷わなくなります。

まずは日常の暮らしの中から、一つ一つ
お気に入りを増やしましょう。
それが生活の質を上げることにつながります。

自分にとって価値あるものに囲まれて
暮らしていきたいものですね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

いきなり質問させていただきます。
今、周りの人たちはあなたの目に
どのように見えているでしょうか?

「親切で気が利いていて、優しい人
ばかりです。」
そう言う人もいるでしょうし、

「みんな自分勝手でわがままで、
協調性がないわ。」
と言う人もいるでしょう。

どう見えるか?
という質問ですから、どれが正解という
ものではありません。

あえて言うなら、どれも正解です。
だって、自分の見かた感じ方ですから。

自分の心の状態を知る

なぜ、こんなことをお聞きしたかと言うと
目の前で起きていることをどうとらえるか
によって自分の心の状態が分かるから
なんです。

【投影】という言葉をご存じでしょうか?

心理学の基本的な言葉ですから、聞いた
ことのある方は多いでしょうね。

投影とはひと言で言うと、自分自身が
心の中で感じている感情を無意識のうちに
自分以外の人や物に映しだしてしまうこと
です。

例えば
今は各地で紅葉が見ごろになっている
時期ですね。
紅葉ひとつ見てみても、人によって
感じ方が違います。
もみじ

たいがいの人は、「わぁ、奇麗だなぁ。」
「まるで心が洗われるようだ。」
「日本の四季は素晴らしいなぁ。」
と思うでしょう。

けれど、心配ごとがあって四六時中
そのことばかり考えていたら、
そもそも美しい紅葉は目に入らない
かもしれません。

あるいは、人に言われてハッと見渡して
みても、ハラハラと落葉していくところ
に目がとまり
「なんだか寂しそう。」
と感じることもあるでしょう。

自分で自分のことは、なかなか分からない
ものですが、こうして周りに目をやって、
『どう感じるか?』を自問してみると、自分
の心の状態を客観的に見ることが出来ますね。

その上で、出来ることは何?

せっかく自分の心の状態に気づけたのなら、
それを活用しない手はありません。

もし、周りの人たちのちょっとした態度や
言葉にムカついたり、自分が軽んじられて
いるような気がしたとしたら、負けずに
やり返しますか?
それとも、落ち込みますか?

時にはそうすることもあるでしょうが、
もっと別の方法だってあります。

相手の態度は変えることが出来ませんが、
自分でやれることをやってみて欲しいん
です。

「そういえば、最近忙しくて寝不足続き
だったな。
だから疲れがたまって、すぐイライラ
してたんだ。」

と思うのなら、忙しさが一段落したら
休養を取りたいものです。

自分ばっかりが忙しい思いをして余裕が
なかったのなら、元々誰の助けも借りず
1人で抱え込んでしまうタイプなのかも
しれません。

一度くらい「助けて。」って言ってみる
ことも出来ますよね。

また、良い方に意識が向いているなら、
より心地良く快適に過ごすためにも、
出来ることはたくさんあります。

その一番は、感謝を伝えることですね。

パートナー、友達、同僚、上司、お父さん、
お母さんなどなど。

「いつも私の気持ちに寄り添ってくれて、
ありがとう。」

「居てくれるだけで、安心できるよ。
ありがとう。」

「ありがとう」と言われて、怒る人は
まずいません。

直接言えなかったとしても、そう思う
だけで自分の心は満たされます。

その思いのまま、周りの景色を見て
ください。

爽やかな秋晴れだと嬉しくなりませんか?

季節の花が咲いているのを見たら、
ほっこりしませんか?

そんな時って、口元がほころんで笑顔に
なっているはずです。

どんな見かたをするかは自分で選べます

今、目の前に起きていることは単なる
事実です。
良いも悪いもありません。

そこにどんな意味づけをするかは、自分で
決めているんですね。

その決め手になっているのが、心の状態
です。

余裕があって心が安定している時には、
悪い態度の人を見ても寛容になれます。

つい相手に巻き込まれてカッカして
しまったら一呼吸置いて、別の見かたは
ないかな?と考えてみてください。

落ち着きを取り戻せたなら、心のフィルター
を掃除したのと同じですね。

“類は友を呼ぶ”と言います。

自分の心の状態と同じ人が集まるのは
自然の法則です。

周りを見て、イヤな思いにとらわれた時
には、どうぞ自分の心の状態を認識した
うえで別の見かたを心掛けるようにして
くださいね。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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何となくピンと来たものに反応して
行動を起こすって、大事ですね。

先日私は、学生時代からの友人が主催
する「女子力アップ講座」に参加して
きました。

友人の行動動機

この友人、普段はお茶の先生をして
います。
何十年も研鑽を積んできただけのこと
はあって、お弟子さんにも恵まれて
いるようです。

お茶の世界では彼女はお弟子さん達に
当然「先生」と呼ばれています。

その一方で、多才なお弟子さんたちは
別の世界での「先生」だといいます。

ある人は中医学(東洋医学)での
薬膳師。

別の人は、ピラティスのボディトーク
施術士。

また、ある人はジュエリーデザイナー
でファッションコーディネートにも
長けている、といった具合。

お茶のお稽古のあとの雑談で、それぞれ
の専門分野の話を聞くたびに
「私一人で聞いていてはもったいない。」
と、いつも思っていたそうです。

「こんな良い話を、興味のある人には
もっと聞いてもらいたい。」
そう思った友人は、まずお弟子さんの
中で希望する人を集めてプチセミナー
をやりました。

別に集客がどうとか関係なく、生活や
健康に役立てていこうという思いから
発した行動の動機でした。

人間力のなせるわざ

私が友人からその話を聞いたのは、小規模
で第1回を開いた後です。

お弟子さんばかりの集まりだったけれど
口コミで広がり、
「知っていたら、私も参加したかった。」
という人が続出したそうです。

私もその話を聞いて純粋に
「面白そうだな。」と思いました。

彼女は元々企画力のある人です。
いろんな意見を踏まえて、2回目をやると
したら、

・もう少し広くおしゃれな会場を借りる
・お弟子さんでなくても、その友人知人で
興味のある人なら参加OK
・せっかくなので途中で季節の和菓子と
お抹茶をお出しする
・お花をかたどった美しいお菓子を作る人
もいるので、珈琲とお花のお菓子のサービス
もしたい

などなど、次々アイデアが浮かんだようです。
それを形にしていくのは、すごいことですね。

しばらくして「今度はこんなのをやるのよ。」
とチラシを見たとき、私もピンときました。
参加しよう!

それが今回だったわけです。

類は友を呼ぶ

会場に足を踏み入れた途端に、彼女の生き生き
とした姿を目にしました。

「ああ、企画してから今日まで本当に一所懸命
準備してきたんだな。」
ということが、ひと目見てわかりました。

私は一番前の席を陣取り、しっかり受講しまし
たよ。

冬の冷え対策のお話
呼吸を見直して改善することの大切さ
ファッションコーデュネートのコツ

合間に出てきた美しく美味しいお菓子
お茶

大満足しました。
終わったすぐから、「次回も楽しみ」って
思えました。

まだ、次回やるとも何とも決まってない
らしいですが・・・

これほどの盛会になったのは、やはり彼女の
人間力の賜物でしょう。

あとで彼女に「人間力を感じたわ。」と
LINEしたら、「人間力って?」と聞かれまし
たが、要は人を引き付ける魅力ですね。

だからこそ、こんなに素晴らしいお弟子さん
たちが集まったと言えます。

普段は謙虚に学び吸収し、自分のテリトリー
の中ではしっかりリーダーシップを取れる
ところが共通しています。

やはり、「類は友を呼ぶ」ですね。
そこからまた、新しい可能性が広がりそう
です。

私にとっても、内と外からアプローチした
自分磨きでした。

行動と言う点においては、反射的に参加
すると決めた自分も承認しておくことに
します。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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佐藤まゆみです。


ストレートに
「こう思っています。」
「こうして欲しいんです。」
言えば良いのに、なかなか言えずに
悶々とすることって、ありますね。

言いたいのに言えない心理

なぜ、そんなに言うことに躊躇するの
でしょうか?
そこにはやはり「嫌われたくない。」
の思いがあるようです。


人は過去の経験から重ねて、自分なりの
方程式(思い込み)を作っています。

かつて、自分の考えや意見を言ったら
強く否定されたり、受け入れてもらえない
ことが多々あったとしたら、なかなか言い
たいことが言えなくなってしまいます。

でも、これって相当なストレスですよ。

仕事なら、手伝ってもらいたいのに言えな
くて一人で抱え込むことになりますし、

デートなら、我慢ばっかりしているので
笑顔ではいられなくなります。

積もりに積もって、ある時爆発してしまった
ら後が大変です。

どちらも、結局は自分の不機嫌感を漂わせて
しまうと思いませんか?

嫌われたくないから言わなかったことで
逆に、相手から不審がられたり距離を
置かれたりすることもあります。

嫌われたくないのなら、言いましょう

自分の本音や考えを言うと、違う意見を
持っている人は確かにいます。
でも、だからと言って嫌われるとは限りま
せん。

それよりも、何をどう考えている人なのか
が解った方が安心します。
手の中のマカロン

「ああ、そういう考え方もあるよね。」
「私はこう思うけど、あなたはそうなのね。」
「じゃあ、今度からこうしてみない?」

お互いの考えが解ったうえで、新しいやり方や
考え方が出来れば、気分が良いですよね。

相手に対する親密感も増します。

最初は少々勇気がいるかもしれませんが、
「この本音を言って、嫌われても仕方がないな。」
と思える部分も持っておきたいですね。

逆の立場で考えてみる

では、言いたいことが言えない人は悪い
ことばっかりかというと、そうは限り
ません。

そんな人は、同じように言いたいことが
言えない人のことが解るのではありませんか?

「察して欲しいな。」
「解ってもらいたいな。」
そう思っている人の気配を感じ取れると
思います。

ならば、そこでは自分のやって欲しいことを
してみてください。

そう、聞いてあげて欲しいんです。

察するだけでは、時にはお門違いのことも
あります。

良かれと思ってやっても、お節介になって
しまうこともあります。

相手の気持ちを聞いて尊重しつつ、自分の
言いたいことも言えるのが、人間関係を
円滑にしていくコツですからね。

小さなことからチャレンジしてみてください。
その積み重ねが、あなたの望む人生の扉を
開くことでしょう(*^-^*)

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佐藤まゆみの
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

まずはモノの価値について、ちょっと
考えてみました。

モノの価値を決めているもの

モノの価値って、どうやって見分けて
いますか?

実際に自分が使ってみて、しっくり
馴染む感じで大切に扱おうと思えたら、
それはその人にとって“価値がある”
と言えますよね。

そういう時、そのものの値段はあまり
気にならないかもしれません。

趣味の道具や美術品など、例えば10万円
だったとしたら
「払えない額ではないし、それくらいの
値打ちがある。」と思えそうです。

そのうえで、大のお気に入りとなって
愛用し続けたとしたら、その満足感だけで
もう充分元を取っていると言えます。
金のアクセサリー
けれど、自分がまったく興味も関心も
なかったとしたら、同じ物がもっと安くで
売っていたとしても買う気になりませんね。

「こんなものにお金を払う人の気が知れない。
タダでもいらん!」
と、考えても不思議ではありません。

では、この品物はいったい本当に価値が
あるのでしょうか?
それとも、ないのでしょうか?

その答えは、
価値があると感じた人にはあり、
ないと感じた人にはない

ということになります。

なぁんだ!
と思ったかもしれませんね。

つまり、人の感じ方やとらえ方によって
答えは変わるんです。

人の場合も同じ

品物を例に挙げてみましたが、これは
人間の場合でも同じなんです。

自己価値の低い人は、自分の悪い
(と思っているところ)を常に挙げつらね
て、その部分ばかり見ています。

そして、「私には価値がない。」という
自己評価をしてしまっているんですね。

そう思うにはそう思うだけの理由があります。

例えば、行動がゆっくりしてるタイプの人
だとしたら「ぐずぐずしないで!」
「何やってんの!」「だからダメなのよ!」

こう言われ続けたら自分でも悲しくなるし
「やっぱり私はダメなんだ。」とその思いは
いつの間にか刷り込まれてきたはずです。

これまでの成長の過程で、やることなすこと
ことごとく否定されれば、自信がなくなる
のも致し方ありません。

でも別の角度か見れば、ゆっくり行動する人
は、やることが丁寧で確実で几帳面だったり
もするんです。

そこを誉めてもらえなかったり、承認されず
にダメな部分だけを指摘された結果、自己価値
を下げてしまったようです。

だから、否定する人の感じる価値があなた
とは違っていただけの話です。

世の中に、価値のない人なんていません。
でも、自分の価値を見てくれる人に出会える
かどうかの違いは、大きいですね。

自分の価値を見、人の価値を見る

時には、あなたの良いところを伝えてくれた
人もいたのではありませんか?

その時、「いや、そんなことはない。」
とスルーしていませんでしたか?

まず、その言葉を受け取ってください。

にわかには信じられなくても、
「もしかしたら、そうかもしれない。」
と思ってみてください。

そして、あなたの方からも他の人の良い
ところを伝えてみてください。

「本当ですか!ありがとう!」
と言われたら、受け取ってもらえて嬉しい
ですよね。

受け取ったもの(気持ち、評価、価値)を、
今度は人に与える作業をしてみてください。

人の価値を見ることに敏感になったあなた
なら、自分の価値も認められるようになって
いるはずです。

いつか気付けば、同じ感覚で
これが好き!
これは楽しい!
何て面白いんだろう!
何て心地良いんだろう!
そう言える人が周りに増えてくること
でしょう。

“類は友を呼ぶ”ですね。

どうぞ、その人たちを大切にしてください。
人を大切にする人は、自分をも大切に出来ます。

人もモノも大切にしている感覚が持てた
なら、自分の価値を見失うことはありません。

縁あって出会った、心地良い人やモノに
感謝の気持ちを持って日々を過ごして
くださいね。

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

もし今、あなたが過去の何かを
「こうしておけば良かった。」とか
「ああしておけば、もっと〇〇だったのに。」と
思っているのなら、お伝えしておきたいこと
があります。

少なくともそれを選んだ時点では、自分に
とって最良だと思っていたはずなんですよね。

「必要に迫られて」とか、「何となく決めた」と
いう人もあるかもしれませんが、最終の判断を
したのは自分なんです。
道行く後ろ姿
そして、どんな道を選んだとしても順風満帆
とはいかないものです。

後悔の正体

はっきり言えるのは、
現状がうまくいっていないということです。
うまくいっていたら、後悔なんてしません
から。

さかのぼれば、今の状態になる前にAの道
とBの道があったのかもしれませんね。

考えに考え、迷いに迷って(例えば)Aを
選んだのだけれど、トラブル続きで気の
休まる間もない状態。

なんで私ばっかりこんなことになるの!?
あの時に戻って、Bを選び直したい・・・
なんてね。

でも、ちょっと待ってくださいよ。
タイムマシーンに乗って、あの時に戻って
Bを選び直したとしましょう。

そういう人は、やっぱり同じことを言って
いるような気がします。
「あの時、Aにしておいてらこんなことに
ならなかったのに。」ってね。

どの道を選んだとしても、人が生きている
限り、さまざまな問題は起きます。

そこをしっかり認識しておく必要が
ありますね。

選ばなかったほうの道の結果は
誰にもわかりません。

だからこそ、自分の選んだ道を最良のもの
にしていく決意がいるんです。

後悔の正体は、
その決意が出来ていなかった
ということになるんじゃないでしょうか?

人が経験することには無駄がない

たとえ失敗したと思ったとしても、その経験
は決して無駄ではないんです。

そこから得られたもの、学んだものが必ず
あるはずですから。

周りに、何の問題もなくとても順調にうまく
いっている人がいて羨ましいと思ったとしても、
その人はその人なりの努力をしているものです。

もしかしたら、その人も過去に手痛い経験
をしていて、今の自分に合ったやり方を
見出したのかもしれませんね。

ただ、歯を食いしばって頑張る感じではなくて
「もっと~するには、どうしたら良いだろう?」
と前向きに考えて行動し、少しでも成果が
得られれば素直に喜び、トライ&エラーを
繰り返しているはずです。

そうして地道に結果を積み重ねているのだと
思います。

もう一度言います。
選ばなかったほうの道の結果は
誰にもわかりません。


それならば、せっかく選んだ方の道を
これから最良のものにしてみませんか?

恋愛・結婚・子ども・仕事・お金・・・etc.
これまでにいろんな選択肢があったはずです。

「こんなはずじゃなかった。」
と思ったとしても今の自分の姿は、その時々
自分で選んできた結果なんです。

それを認識したうえで、自分の選んだ道を
最良のものにしていくと決めたなら、
これまでやってきたことも決して無駄には
なりません。

これからの未来は、いくらでも変えられます。
選ばなかった方の結果を考えるのではなく
自分の未来の可能性を信じてくださいね。


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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

同年代の友達とおしゃべりしていると、
時々親の話になります。
私くらいの年齢になってくると、親は
かなりの高齢です。

ある友人と話していた時、その人の
お母さんがふたこと目には
「迷惑かけて、ごめんね。申し訳ない。」
と言うとのことでした。

もちろん、多少の介護は必要な年齢です。
その友人はお母さんと同居しているので
何かとお世話をするのは、ごく日常の
ことでしょう。

だから、「ごめんね。」と言われるたびに
「そんなことないよ。」
「そんなことないから。」
「気にしないで。」
と言っているけど、うんざりするくらい
何度も同じように繰り返します。
車椅子
かと思うと、ある時は急に怒り出して
「あんたがちゃんとしてくれないから
困るじゃない!」みたいに言われるのだ
そうな。

まるで、ジキルとハイドみたいで
その時々によって違うので、接し方に
戸惑う、とのことでした。

不安がベースになっている

お母さんは認知症も進んでいるようなので
その日の体調により、精神状態も違うので
しょう。

ただ、聞いていてふと思ったのですが
この友人のお母さんは、根底に
「こんな私は娘にとって迷惑な存在。」
この思いが強いのではないか?と。

昔はシャキシャキと動いて活動的だった
方のようです。

今は、老いて何をするにも人の手を借り
ないとままならない状態なのがお辛いの
でしょう。

だからこそ、「こんな私でごめんね。」
を繰り返し、「いや、そんなことない。」
の言葉を欲しているのかもしれません。

これ、お年寄りでなくても自虐的なことを
言って相手に否定してもらいたい気持ち
になることってありますよね。

こういうのを否定的肯定法と言います。

「私って、本当にダメなのよね。」
「いや、そんなことないよ。」
「私って、どうせつまらない人間だから。」
「いや、そんなことないってば。」

最初は一所懸命否定してても、しょっちゅう
こんな言葉を投げかけられたらいいかげん
ウンザリです。
対応する方は、かなりめんどくさいです。

なぜ、そんな言い方になるのか?

まず、不安なんですね。
それに自分に自信がないんです。

このお母さんの場合は、
「私は迷惑な存在だから見放されたら
どうしよう。」
この思いが強いんだろうなと感じました。

私も高齢の母と暮らしていますから
人ごとではないのです。

人は本来、否定されたくないもの

人の心理としては、本来自分を否定
されたくないものです。

もちろん個人差はありますが、なるだけ
人から承認されたい認められたいと思って
います。
承認欲求ですね。

本人が自虐気味の言い方をしてくるので
つい、「いやいや違うよ。」と否定して
返すのですが、これはあまり感心しません。

なぜなら、脳は否定形を認識しない特性が
あるからなんですね。

何度言われても、元々の不安が解消する
わけではないので、また同じように
繰り返すという不毛のやり取りになって
しまいます。

安心できる言葉がけ

じゃあ、どう対応したら良いのよ?
と言いたくなりますね。

肯定形が良いからと言って、
「迷惑でしょう?」と聞かれて
「そうよ。」とは言えません。

まず、相手の気持ちを受け入れるのが
大事なんですね。
「まぁ、そんなこと思ってたの。」
「気にしなくても大丈夫よ。」
「安心してね。」

特に高齢者には「大丈夫」の言葉は
効くような気がします。

なんだ、そんなことぐらいと思うかも
しれませんが、言葉は言霊です。

思わず否定形で言いたくなるところを
肯定形ならどんな言い方があるか?

普段から心がけておくだけで、言葉の
語彙は増えます。

これは高齢者に限らず、どんな年齢層の
人との会話にも生かせることですので
どうぞ、参考になさってくださいね。

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