皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

朝起きて、自分の姿を鏡に映した時
どう思いますか？
年代によってだいぶん感じ方が違う
と思いますが、私は寝起きの顔を
見たらうんざりします。

それでも気を取り直して顔を洗い
歯を磨き、お化粧をして髪をとかすと
どうにか見られるようになります。



「うん、これでまぁまぁかな。」
となって、ようやく外に出かける気に
なってました。

ところが、ある時気づいたんです。
いかに私が正面からしか自分を見て
いなかったかと言うことが。

◆思わず目をそむけたくなる老い

その日も私は、朝からバタバタと出かけて
帰ってきました。
手洗いうがいをしようと立ち上がった時
です。

母が言いました。
「あんた、後ろの髪の毛ペッチャンコ。
後ろ姿が老けて見える。」と。

「ナヌ？」
90代半ばの母に「老けた」と言われる
筋合いはないわいな。
そう思いました。

ムカつきながらも洗面台に立ち、合わせ鏡
にして後頭部を見てみたら･･･
キャッ！
ホントだ！
後ろの寝ぐせは直ってない。
最近髪のボリュームが減ってきている
のは薄々感じてました。
フンワリ感ゼロ、つむじに合わせて
髪がおネンネしてる。
しかも、ヘアカラーした髪の根本は
白髪が光ってる！

さすがにショックでした。
この後ろ姿で銀行のATMやスーパーの
レジに並んでいたなんて(◎_◎;)

たまに会う友人に、
「昔とちっとも変わらないわね。」
なんて言われて良い気になってました。

◆見なかったことにしない

さて、どうしたものか？
トシなんだもの、仕方ないじゃない！
と開き直ることも出来るし
何をやってもムダとあきらめることも
出来る。

だけど、身だしなみという点においては
年齢は関係ありません。

「ああ、後ろ姿にまで意識が向いて
なかったんだなぁ。」と、まずこの
現状を受け入れることでしょうね。

現実にこうしてあるものをなかったこと
にはできないので、これは簡単なようで
いて結構勇気が要ります。

ショックは受けたけど、だからこそ
次の手立てを考えるきっかけになった
わけです。

私は若づくりをしたり、若い人と
張り合う気は毛頭ありませんが、
自分で自分を見て気分良くありたい
とは思います。

年齢を重ねるごとに、自分を見て気分
の良い状態まで持っていくのは
手がかかります。

手は確かにかかるけど、
それは、自分を大事に扱うことに
なっているし、接する人に対する礼儀
でもあるんですね。

それ以来、こまめに後ろ姿もチェック
しています。
姿勢とか歩き方とか。

カルチャーショックだったとしても
自分なりの改善点を見出して、美しく
年齢を重ねていきたいものですね。

今日は、これからの人生で一番若い日
なんですから。

゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。

本日、2月19日の記事を担当しています。

対人関係でストレスがかかることの
一つとして、信頼していたはずの人
が、言っていることと違うことをやって
いると感じたときではないでしょうか？



あれ？
と思うけど、疑ってはいけないような
気がするし、あからさまに言うのも
はばかられます。

そんな葛藤を感じたときの対処法
として書いてみました。

゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆

信じたいけど信じられない。
こういうときは苦しいですね。

何が苦しいって、今までは相手が
私を尊重するようなことを言って
くれていたにもかかわらず、最近は

「あれ？なんだか前に言っていたことと違うな。」

と感じたり、言っていたこととやること
が違うので、足元が揺らいで不安に
駆られるからでしょう。

悶々として、毎日そればかりが気になる
ので思い切って

「なんか、この間言ってたことと違うね。」
と指摘したら、

「どうして言ってることを信じてくれないの！？」
と逆ギレされたりします。

うわぁ、疑ったりして悪かった。

申し訳ないことをしちゃったな。

と、その時は思うのですが、しばらくすると
またフツフツと心の中に暗雲が立ち込めて、
振り払っても振り払い切れなくなって
しまいます。

自分でもどうしようもなくなって、
ようやくご相談してくださる方が多いん
ですよね。

こういう方は、本当に心根が優しいんです。

もれなく、相手を信じきれないご自分を
責めてらっしゃいます。

でも、自分責めをしてもなかなか問題は
解決しません。

一つづつ、心の整理をしていくことが必要
になってきます。

◆つい、疑ってしまう気持ち

相手が自分にとって、どういう立場の人
なのかによっても、心の揺れ具合は違って
きますね。

例を上げてみましょう。

長年仲の良い友達だった場合。

親友が一時的にお金に困っているという
ので、貸したけれどなかなか返して
もらえないなんてことがあったとします。

お金が絡むと、どんな人間関係もかなり
危うい状態になるのは確かですが、基本信用
してるからこそ貸したので勇気を出して
催促してみました。

すると、

「今度のお給料が入ったら返すから。」

と言われて待ってみたけどナシのつぶて。

恐る恐る、もう一度催促してみたら

「ちょっと遅れてるだけだから、もし少し待って。」
と言われてしまった。

でも、その人のSNSを見たら高級ブランド品
を買った記事が上がっていたりしてすごいショック！

そりゃあ、腹が立ちますよ。

疑う気持ちが湧いてきても、仕方がないでしょう。

あるいは、不倫相手から

「もうすぐ離婚するから、結婚しよう。」

なんて言われたら、元々結婚なんて期待して
なかったのに、ついその気になってしまう。

「そうか、そんなに私のことを思ってくれていたんだ。」
と、そこは素直に嬉しかった。

でも、その後なんの進展もなく、月日だけが
経ってしまった。

それとなく聞いてみたら

親が病気で･･･

子どもが卒業するまで･･･

仕事が軌道に乗るまで･･･

待つ身は辛いですね。

負担を掛けたくなくて平気なフリをして
みても、相手をつい疑ってしまう自分が
イヤだなと思ってしまいます。

◆その人の行動が答え

こういう経験は、私にも少なからずあります。

四六時中、言ってくれた言葉がグルグル
頭を駆け巡り、

「まさか、ウソではないだろうな。」とか

「あの時は、つい弾みで言ったのかな？」
など、ボンヤリ考えていました。

でも、この年齢になって解るのは相手に
どんな理由があったにせよ、結局答えは
その人の取っている行動そのものだ
と言うことです。

それが良い悪いではなく、口でどのように
言っていたとしても、現状では違うことを
やっているのなら、どれほど辛くてもそこは
受け入れないといけません。

これを認めるのは、辛いです。

辛いし、悔しいし、悲しいし、情けない
気持ちになってしまいます。

だからと言って、相手を責めても意味ない
ですよ。

ここから大事なのは、それが答えだとしたら、
自分はどうするか？です。

貸したお金が戻ってこないのなら、それは
お金の貸し借りに対する学びの授業料だった
と思うことも出来るし、法的な手段を取る
ことも出来ます。

結婚を申し込まれていたけど、一向に具体的に
動くことがないのなら、それでもやっぱり好き
だから付き合うのか、別れを選択するのか？

◆自分の行動は自分で決める

ポイントは、自分の行動を決める時
“相手が〇〇してくれたら、こうするのに”

と、条件を付けないことです。

この期に及んでも、つい〇〇を期待してしまう
気持ちはよく解りますが、相手の今までの
行動が全てです。

言葉以上に、相手が実際にやっていることを
しっかり見てくださいね。

「腹をくくる」とか「覚悟を決める」って、
そういうことなんでしょうね。

その結果、失うものはありますが、
間違いなく得られるものもあるはずなんです。

そこに目を向けてください。

そして、どうぞそんな決断をした自分を
褒めてくださいね。

それでも、心揺れる時には話の内容を
否定せずに聞いてくれる人に話してみて
ください。

もし、身近にそんな人がいないなら、
カウンセラーがお役に立てるかもしれません。

話しているうちに、自分自身の心の整理に
なることでしょう。

言葉以上に、その人のやっている行動を見る。

どうぞ、知っておいてくださいね。

最後までお読みくださって、
ありがとうございました。 

゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

自分で自分のことをどう思っているか
って、とても重要なんです。

なぜなら、私たちはものごとに
自分の思い込みのフィルターをかけて
見たいように見、聞きたいように聞いて
いるから。



自分で自分のことを「優しい」と思っている
なら、人にも優しく接したくなるでしょうし、
「どうせ私なんか」と思っていたら、つい人
を避けてしまいたくなるものです。

だから同じ物ごとに遭遇しても、人によって
とらえ方が違うのは当然なんですね。

◆運が良い人の特徴

そこから運が良いとか悪いとかの話を考えて
みます。

「私は運が良い」と思っている人と
「私は運が悪い」と思っている人がいて
実際に起きた出来事を比べてみたら、
どうやらどちらも同じくらいの比率で
良いことも悪いことも起きているのだ
そうです。

ただ、自分で運が良いと思っている人は
どんな小さなことでも良い方にフォーカス
して見ているので、そちらの印象が強いん
ですね。

逆に、運が悪いと思っている人は良いこと
もあったはずなのに、そこは見ないで
些細な悪いことに意識が向いてしまうので
「ほら、やっぱり私はそういう星の下に
いるのよ。」と決めつけてしまいます。

これが、先ほども言った

ものごとに自分の思い込みのフィルター
をかけて、見たいように見、聞きたいよう
に聞いている
と言うことなんです。

そもそも、運が良いか悪いかなんて
他人には決められません。

どちらでも、自分で決めているん
ですよね。

先ほども言ったように運が良いと思って
いる人にも、一般的にみて悪い出来事は
起きます。
ケガしたり病気になったり、サイフを
落としちゃったり。

でも考え方によって、悪いことには
引きづられずに済んでいるんです。

“不幸中の幸い”という言葉がありますが
そこから得られたものや、良い意味づけ
を自然のうちにしているから。

ケガが利き腕でなくて良かった！
病気が早期発見できたんだ！
サイフをなくして大変だったけど
今後、普段持ち歩くのはスマホがあれば
充分だと分かったとか。

ちなみに日本では、落したサイフって
8割程度の確率で戻ってくるそうです。
それを考えれば、日本って良い国ですね。

つまり、悪いことが起きたときにも
別の角度から見て良い面を拾える人
が「運の良い人」ということに
なるようです。

◆思考回路の変更には少々時間がかかる

ここまで読んで「そうかもしれないなぁ。」
と思ってくださった方もいることでしょう。
まずは、そう思うことが大事です。

ところが、だからと言って急に今までの
考え方からサッと切り替えできるかというと
これがなかなか難しかったりします。

しかも、年齢とともに融通がききにくく
なってきています。

だからこそ、繰り返し繰り返し何度でも
「ああ、これはこうとらえることも
出来る話だなぁ。」と、
意識して違う角度からものごとを見ていく
習慣を持つことが必要なんですね。

新しい思考回路がつながって馴染んで
くるまで、おおむね3週間かかると
言われています。

えっ！
3週間も！
と思うかもしれません。

でも、今まで悪い方にとらえる考え方
って、何十年もかけて作りあげてきたん
です。

少々時間がかかるとはいえ、それに比べ
たら短いんじゃないでしょうか？

そうそう、
何をやっても3日しか続かないと言う人
でも、3日坊主を7回やれば3週間になる
って話です。

そう思うと、なんだか気が楽になります。

「私は運が良い！」
まずは、そう唱えてみませんか？
小さなことでも大きく喜び、少々の
アクシデントには、別の見かたをして
良い意味づけでとらえてみてください。

それが習慣になれば、どんどん良いことに
目が向くようになり、本当に自分は運が
良いと思えるようになってきます。

思っていることは現実になりやすい。
つまりは、それが引き寄せの法則
なんです。

自分で自分のことをそんな風に思うのは
どうかなぁ、なんて言わないで。

良いセルフイメージは、幸運をつかむ
ための大事な要素と心得てくださいね。

゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆

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佐藤まゆみです。

特に大きな不満があるわけでなく、
かと言って毎日面白おかしいことが
あるわけでもなく、
「なんだか退屈でつまらないなぁ。」
そう思うことってありますよね。



ことに、今は外出を控えることが多い
ので、淡々と変化のない日常のルーチン
ワークをこなしているだけ。

でも、ちょっと見かたを変えると
それは案外に幸せなことなのかも
しれません。

◆人は飽きるもの

環境が変わった時、新しいことを
始めたときって、多少のストレスを
感じながらも、毎日が刺激的だった
んじゃないでしょうか？

ところが、良くも悪くも人って
適応性があるので慣れてくるん
ですよね。

逆にいつまで経っても慣れないなら
その環境や状況に向いているとは
言えません。

「飽きちゃった！退屈！」
と思うなら、効率よくこなせている
んですよ。
「私って、これ（ここ）に適応して
いるのね。」
そんな見かたをしてくださいね。

日常って、あまりにも波乱万丈だと
対応しきれないんです。

◆新しい刺激や小さな変化に価値を見出す

まずは、飽きたと思うメリットに
着目してみましょう。

いちいち考えなくても、習慣化して
いるので出来てしまうって、
ありがたいことです。

とてもじゃないけど、ありがたい
とは思えなくて大きな変化を求める
のなら、転職や転居、人間関係の
見直しが必要になってきます。

けれど、基本的には今の生活を維持
していくつもりなら日々の暮らしに
新しい刺激を取り入れて行きたい
ものです。

普段会わない人に会ってみる
年代の違う人と話してみる
いつもと違う経路で通勤してみる
あまり聞いたことのないジャンルの
曲を聴く

本や映画でも、普段とは違うタイプ
のものを選んでみる

一つ一つは些細なことですが、
この小さな変化があるのとないのと
では生活の潤いは大違いです。

人って本当に無意識で、普段から
見たいものだけを見、聞きたいこと
だけを聞いているんですね。

「退屈でつまらないなぁ。」
と思いながら、その生活をやめないのは
どこかで「これでよい」と思っている
んじゃないでしょうか？

まず、それを認めたうえで
新しい刺激や小さな変化に対する
価値を見出していってくださいね。


゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆

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自分には当たり前に出来ていること
ならば、それが出来ない人の状況や
気持ちって、なかなか考え及ばない
ものですね。

でも、日常の中ではそういうことが
本当にたくさんあります。

特に高齢者と暮らしていると、今の
時代には取り残されて行きつつある
のを切実に感じます。

もっとも私もそろそろ高齢者の部類
ではあるのですが･･･

超高齢者の母と暮らしていると、
ちょっとしたことで
「ああ、出来ないんだ！
出来て当然だと思ってちゃいかんな。」
と感じます。

先日は携帯電話のことで、モロにそう
思いました。

◆進化する携帯

来年の3月で、とうとう３Gのガラケー
は使えなくなります。

母にお守り代わりに持たせている携帯
も3Gでした。
今がちょうど更新時期なので、スマホ
にしようかなと思っていました。

料金システムはいろいろありますが、
やはりガラケーからスマホへの変更が
各社とも一番お得に設定してあります。

そこで、母にスマホの使い方を少しでも
覚えてもらおうと思って、私のスマホで
練習してもらうことにしました。

御年95歳。
どうせ電話しか使いません。
しかも、私と姉と姪くらいが登録して
あれば十分です。

だから、電話を掛けるのと出るのさえ
出来れば文句なしです。

「ねぇ、この電話のマークをポンと
押さえてみて。」と、言ってみました。
母は言われた通り、ポンと押さえたけど
反応しません。

「あれ？もうちょっと丁寧に押してみて。」
今度は「エイ！」と押したけどダメです。
軽く押してもゆるく押しても、強く押して
もダメ。
仕方ない。

「じゃあ、こちらから掛けるから電話に
出てみて。」
「鳴ったら電話のマークをこうしてスライド
すると電話がつながるんだよ。」
と言って、母の携帯から私のスマホにかけて
みました。

「あ、鳴った！鳴った！」
ところがうまくスライド出来ないのですよ。
必死で何度もやって、やっとつながりました。

こりゃダメだ(◎_◎;)

母にスマホを持ってもらうのは
あきらめました。

結局ショップに行って、ガラケータイプの
4Gに機種変更してきました。



これなら、今まで使っていたのとほとんど
変わりません。
メールもネットもLINEも使わないので
お守り代わりです。

◆タップ出来るのは当たり前ではない

しかし、携帯会社さん
高齢者は指先の感覚が鈍いのでタップ
そのものに苦労するのを、どれだけご存じ
なのかしら？

70代、80代で難なく操作している人も
もちろんいますが、60代の私でも反応
しにくい時があります。

友達に話したら、手袋をはめていると
操作できないけれど、高齢者の手は
それと同じようなものだと言われました。
なるほど。

やっぱり、指の感覚が鈍い高齢者には
突起のあるボタンを押す方が操作しやすい
です。

人生100年時代。
ある程度の年齢までは当たり前に出来て
いることが、出来なくなってきます。

今、出来ていることの一つ一つ
本当はありがたいことなんだと
しっかり認識しておきたいですね。

母に、私の数十年後の姿を重ねつつ
感じたことです。


゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆

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人は誰しも程度の差こそあれ
“人には嫌われたくない”
と思っています。

けれど、それもあまり度が過ぎる
と、相手に合わせてばかりで
しんどくなってしまいます。

一所懸命、嫌われないために
ダメな自分を見せないようにして
やっているのに
「あの人、何考えてるのかわかんない。」
と言われたらショックですよね。

『私のどこがそんなにいけなかったんだろう？
こんなに気を使っているのに、
私って結局何をやっても嫌われるのね。』

相手の不機嫌の原因は、全部自分の何かが
悪いからだと思ってしまいがちです。

でも、本当にそうでしょうか？

人は自分自身が思っていることを
「きっと他の人もそう思っているに違いない。」
と考えてしまう生きものです。

ですから常日頃から、こんな自分はイヤだな
と思っていると、例えばあいさつして返事が
返ってこない時があったとしたら
「あの人、私が嫌いなんだ。」
「やっぱり私は嫌われ者。」
なんて結論を出してしまいがちです。

たまたま相手の人が考え事をしていて
聞き漏らしたのか、小声で言ったから
聞こえなかっただけなのか、本当の
ところはわからないんですよね。

世の中の人全員に好かれるのは無理なんです。
ならば、人に合わせてばかりいないで
まずは自分は何が好きでどんなことに興味
があるのか表現してみませんか？

自分を表現しない限り、周りの人には
あなたがどんな人なのかわかりません。

自分から言わなくても察してもらいたい
気持ちにかられるかもしれません。

でも、いつまで待っていても察して
もらえるとは限りません。

それはカフェに行って、コーヒーが
飲みたければ「コーヒー」を注文しない
限り出てこないのと同じです。



自分は何が好きで、どんなことに興味がある
のか、何気ない会話の中で話してみてください。

自分の好きなものの話をしている時って
とっても楽しそうで笑顔になっている
ものなんです。

もちろん、そんな話に興味はないと
思う人も中にはいるでしょう。
それは仕方のないことです。

けれど、自分と合わない人は離れていく
かもしれませんが、同じ考え方感じ方を
する人との距離は縮まります。

人に嫌われないために何かをする必要は
ありません。

それよりも、あなたの好きなこと、
やりたいことを優先してやるようにして
くださいね。

「へぇ、それ面白そう！」
「私もそういうの好きよ。」

同意や共感を感じられる人を
見出すきっかけになります。

それが結局は良好な人間関係につながる
近道になることでしょう。


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