佐藤まゆみです。
これまでに手術は何度か受けてきました。
全身麻酔での手術は、10数年前子宮筋腫で
子宮全摘した時以来です。
私は普段元気そうに見える方ですし、
自分でもそのつもりですが、健康か
どうかは、外見だけではなかなか分から
ないものですね。
自分の体の不調は、億劫がらずに早めに
ケアしていくことが本当に大事です。
◆手術当日
病院では手術する曜日が決まっている
ようでした。
その日には口腔外科手術が朝から晩まで
何件も行われています。
私は朝9時から、と言われました。
つまり、朝一番です。
ちょっとドキドキ。
でも、待ち時間は短い方が良いです。
夕方からの手術だと言われていた方も
いらっしゃったので、それだと待っている
間の気持ちは落ち着かなかったでしょうね。
手術用の病衣に着替えて病室で待機していると
この日も、姉夫婦と母が来てくれました。
義兄は自営で仕事していますが、今は
時間的にかなり自由の利く身です。
今回の私の事態を知って、運転手を買って
出てくれました。
母は高齢なので、車での送り迎えは
本当に助かりました。
一昔前なら、忙しくてなかなかここまでは
出来なかったでしょうから、
「タイミングが良かったわ。」と、すべて
良い方にとらえましたよ。
いろんな人の、いろんな思いを感じながら
待っていると、お迎えの医師や看護師が
来て、急に慌ただしくなりました。
◆緊張の度合い
“自分で自分の緊張の度合いが分からない”
などと言うことがあるでしょうか?
この時の私は、まさにそんな感じでした。
首から下はどこも悪くないので、手術室まで
は歩いて行きました。
家族とは、手術室の入口でお別れです。
執刀医を始めとする、多くの医療スタッフが
スタンバイする中、手術台にも自分で上がり
ました。
まずは点滴の準備です。
まだ麻酔は効いていませんから、意識は
ハッキリしています。
「血管が収縮していて、針が入りません。」
と言っているのが聞こえます。
「これは、ずい分緊張しているなぁ。」
「手先が冷たくなってる。」
それを聞いて、私は「えっ?そうなんかな?」
と思いました。
自分ではそんなに緊張しているとは感じて
いませんでした。
でも、手先が冷たくなっている感覚はあります。
ああ、ここでもまた私はこれほど緊張して
いながら、平気なそぶりをしようとしていた
のかな?
今さら、何が出来る訳でもないのに。
あの、「悪性です。」と告げられた時と同じ
私のパターンです。
周りにはバレバレなのに、強がろうとする
私・・・でも、これが私。
怖がりで、情けない私です。
「じゃあね、少しリラックスするために
先に眠ってもらいましょう。」
麻酔医の声です。
酸素マスクがフワッと口に
当てられました。
「深呼吸して、ゆっくり数を数えてください。」
そう言われて、イチ・ニ・サン・・・
「そうそう、その調子!」
「3」までは覚えています。
次に気付いたときには、手術は無事
終わっていました。
ほぼ、予定通りだったとのこと。
安堵した母と姉夫婦の顔を見た後は
またまた眠りに落ちました。
続きます。
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