皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。

本日、4月16日の記事を担当しています。

感情にもいろいろあります。
嬉しい、楽しい、面白い、だけを感じる
なら苦労はしませんが
悲しい、悔しい、辛いなど、ネガティブ
な感情にとらわれ出すと苦しいですね。

今回は、そんなネガティブ感情との
付き合い方のヒントです。

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私の大好きな季節になりました。

晴れた日には初夏を思わせるような
陽気です。


季節の花も次々に咲いて、青い空、
さわやかな風に、なんかシアワセ~
と満ち足りた気分になります。

自分でも、自然と口元がほころんで
いくのがわかるんですよね。


ところが私たちは、いつもいつも
気分爽快というわけにはいかない
ようです。

日々の暮らしの中では、けっこう
イヤな感情も抱えてしまっています。


さまざまな葛藤

例えば、

とても真面目で、理性的で、キチン
としてる私。

そうありたいと思って一所懸命やって
きたんだもの当然よね。


人からの評価も高いので、

「〇〇さんにまかせておけば安心!」

「〇〇さんって、何でも良くできる
から尊敬してます。」

なんて言われちゃう。


それを聞いて、悪い気はしません。

だって、そうなるためにやって
きたんですもの。

努力が認められるのは嬉しいわ。


でも、でもね。

本当はいろいろあるのよね。


自分で思っていた以上の高い評価を
受けると、急に自信がなくなって
否定したくなってしまう。


「いえいえ、それほどのことは
ありません。」なんてね。

単なる謙遜ではなくて、期待される
とそれに応えられないかもしれない
自分が怖い。

プレッシャーに、押しつぶされそう。


その一方で、人が自分よりも成功して
るのを見ると、うらやましいを通り
越して妬ましいと思っちゃう。


ああ、ダメダメ、そんなこと思っちゃ。

いつも良い人のはずの私が、嫉妬深い
だなんて!


人の成功や幸せを素直に喜べない
自分がイヤ。


あるいは、

高齢の親の介護をずっと私が一人で
している。

私にも家を出ていた時期があるけれど、
今は親と同居なので、自分がそうしなきゃ
と思ってやってきた。


近くに住んでいる兄弟(姉妹)は、
大して気にかけている様子もない。


たまに実家にやってきて、ちょっと
手伝っただけで親は喜ぶけど、普段面倒
見ている私はどうなの?


別に感謝を強要するつもりはないけれど、
私がやるのは当たり前だと思われている
みたいで辛くなってしまう。

私って了見が狭いのね、きっと!


いやぁもう、こちらも大変です。

悲しみ


自分に厳しい人は人にも厳しい

こうありたい、こうしよう、と思ってやって
きた努力は本当に素晴らしいです。

とは言うものの、

人の幸せや成功を素直に喜べなかったり、
批判したくなったり、自分ばかりが犠牲に
なっているような気がして不満が出てくる
のも当然なんです。


だって、人間だもの。

完璧ではいられないんです。


本来真面目で努力家な人ほど、そんな自分に
厳しくダメ出ししてしまうのでしょう。

でも、どうしたって自分で自分にやってる
ことは人にも同じようにやってしまいます。

自分に厳しい人は人にも厳しいですからね。


だからと言って、

イラッ!とかムカッ!

と感じた感情を「ああ、ダメダメ!」と常に
我慢していたら、心がカゼを引いたみたいに、
何も感じられなくなっちゃうんですよね。


そうなると、見える世界はモノトーンです。

心のカゼにも、処方箋が必要なんじゃない
でしょうか。


どんな感情も大事な感情

自分を律して閉じ込めた感情は、
閉じ込めたからと言って、なくなった
わけではありません。

「いけない」とか「イヤだ!」と感じた
ことには、本当はとても大事なメッセージ
が込められているんです。


人に嫉妬したのは、自分もそうなれるはず
なのに、今はまだそうなってないと「ない」
を意識したから。

比較対象になる相手の「ある」が
クローズアップされてしまったんですね。


「そうか、私はあの人の良いところと
自分の悪いところを比較して落ち込んでたんだ。」

そうやって、自分を責めずに悔しかった
気持ちを認めてあげてください。

すると、心が落ち着いてきます。


親の介護。

そりゃあ大変です。

みんなが、見て見ぬふりしているように
見えるんですよね。


「ふん、人の気も知らないで!」

そう思って結構。


でもね、何でも完璧にやろうとしてきたの
なら、誰かに「助けて!」って言ったこと
ありましたか?


自分の弱みを見せちゃいけないって思って
たら、人に頼んだりできなかったかも
しれません。

他の人からしたら“察する”って、結構難しい
ことなんですよね。

感情は受け止めると楽になる


責任感が強くて真面目で人からの評価も

高い人は、案外に自分の弱みを見せられ
ないと思っています。


そんなことしたら、周りの期待を裏切る
ような気がするし、自分でも恥だと思う
から、隠して否定したくなるんですよね。


いえいえ、隠さなくても大丈夫。

それよりも、「ああ、私こう思ってる。」

と認めて、自分で自分をねぎらってください。


否定せずに受け入れられた感情は、感じる
ことで消化していきます。


感情って、本当に素直なんです。

「そうかそうか。」

自分にヨシヨシできると、もう感情は
暴れません。


自分の気持ちを楽にする方法の一つ
として、記憶にとどめていただければ
幸いです。


最後までお読みくださって、
ありがとうございました。 

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