出るものではありません。
そんな時、
「一所懸命やってたのに」
「そう簡単には変わらないのよね」
と思うと、やる気がなくなってきますね。
かと言って、もしすぐに成果が出たと
しても持続させなければあっという
間にもとに戻ってしまいます。
ダイエットなんかは、その際たるもの
ですね。
やはり、生活の中に取り込んで地道に
継続していくことが一番大事です。
◆このままでは歩けなくなる
我が母、98歳。10年くらい前から、「足の裏が痛い」
と言い出しまして、週に1回リハビリに
通っています。
週に1回くらいのリハビリで効果がある
のかなと思っていました。
この2年ほどは、さすがに一人では通わせ
られないので私が付き添いで行っています。
そこで分かったのは、ここでのリハビリは
指導なので、自宅に帰ってから言われた
とおりに取り組んでこそ効果があるという
こと。
そりゃ、そうでしょう。
とはいえ、高齢者は指導されても右から左
に話が抜けてしまいます。
私が一緒に行くようになってからは、
リハビリの先生も、私に向かって
「こういう風にやってみてください。」
と言うようになりました。
聞いた私が、何よりも考えたのは
どうやって毎日それを持続させるかと
いうこと。
やらなければ、どんどん老化が加速し
筋力が衰えて歩けなくなるのです。
ならば、持続させるには生活習慣に
するのが一番です。
顔を洗うように、歯を磨くように。
日常の中で、当たり前にその工程を
取り入れてみようと思いました。
◆やればやっただけのことはある
元々、朝の用事が一段落した後に母の足のマッサージはしていました。
なので、それに加えて指導を受けた
「かかと落とし」や「深呼吸」
「足振り体操」などを
組み入れることにしました。
「かかと落とし」は、骨を強くします。
「深呼吸」では、しっかりやれば腹筋を
鍛えることになるそうです。
「足振り体操」は体のバランスが整う
とのこと。
母も、私と一緒なら嫌がらずに忘れる
ことなく取り組めて、毎日のルーティン
にすることが出来ました。
でも、翌週にリハビリに行ってもトレーナー
が褒めてくれるわけではありません。
「そうですか、これが出来ているのなら
次は段差のあるところで手すりを持って
上がり降りをやってください。」
と、次の課題が出されます。
それこそ半年くらい経った頃でしょうか。
ようやく
「だいぶん筋力が付いてきましたね。」
と褒めてもらえました。
「このお年でねぇ。
よくやってこられましたね。」
はい、ありがとうございます。
もう、これ以上指導としては特にないので
とにかく続けてください、と言われています。
100歳に手が届くようになっても、成果
が出れば嬉しいのですよ。
先日は、家の近くの陸橋を上り下り
しました。
もちろん私が支えていますが、以前ほど
苦にならず階段が使えるようになった
みたいです。
◆継続は力なり
あなたには、「こうしたい」「こうなりたい」と思ってやっている
ことはありますか?
そんな大それたことでなくても、きっと
何がしかのことはあると思うんですよ。
あまり一気に頑張りすぎると
逆に燃え尽きてしまうかもしれません
から、無理なく続けられる方法でやって
みて欲しいんです。
長年やっても全く何の成果もないと
したら、ちょっと違う方法も取り入れて
みたら良いかもしれませんね。
とにかく、あきらめないで地道にコツコツ
です。
継続は力なりですから。
私の母も、生きてる限りは自分の足で
しっかり歩いてもらいたいので、
今のルーティンは、二人三脚で可能な
限りやっていくことにします。
いつかは、私にとっても役に立つに
違いない。
そう思っています。
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